テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

障害者を笑ってはいけないと誰が決めたんですか? 車いすYouTuber 寺田ユースケ

番組ID
216272
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年05月24日(日)00:55~01:55
時間(分)
48
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
中京テレビ放送(CTV)
製作者
中京テレビ放送(CTV)
制作社
中京テレビ放送(CTV)
出演者
スタッフ
撮影:佐藤彩子、音声:河野内晋哉、編集:亀田浩司、ミキサー:浅井豊、音響効果:山口里子、タイトル:西脇英子、ディレクター:鈴木龍太郎、監修:安川克巳、プロデューサー:横尾亮太
概要
寺田湧将さん、YouTubeでは「寺田ユースケ」を名乗る29歳。3年前から車いすで47都道府県をヒッチハイクでまわり、気軽な「後押し」を広める旅へ。旅の最中にYouTuberとしての活動をスタートさせ、その発信を目に留めたほかの障がい者たちとつながり始める。この夏、旅を終えたユースケさんは社会の中で障がい者と健常者の垣根を取り払うためのチャレンジをスタートし、イベントで作られた車いすユーザー中心の仮想レストランで店長を務めたり、誰にでも楽しんでもらえるように動画づくりのプロたちに協力の依頼をした。そして障がい者の性など、健常者にも通じると考えていた「障がい者の身内話」をエンターテインメントとして発信し始めた。健常者と障がい者の壁を突破していこうとする寺田ユースケさんの前進を通じて、新しいバリアフリーのカタチを考える。

同じ年代の公開番組

もう一度めぐみと… “拉致”と横田滋さんの43年

北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの父である横田滋さん(87歳)が、2020年6月5日に亡くなった。娘との再会を願い続け、すべてを捧げた人生だった。めぐみさんは、1977年11月15日、新潟市の中学校からの下校途中に行方不明になった。「娘は拉致され、北朝鮮にいる」。滋さんと母・早紀江さんのもとに衝撃的な知らせが届いたのは1997年のこと。テレビ新潟は、拉致の疑いが明らかになった97年から滋さんと早紀江さんの活動を追い続けてきた。2002年、北朝鮮は拉致を認める。しかし、5人の拉致被害者が帰国して以降、問題は全く進展していない。滋さんは病を患って入院生活を送るようになり、めぐみさんとの再会が叶わぬまま息を引き取った。番組では、こうした歴史や動きを振り返りながら、幸せな家族を突然引き裂いた拉致の残酷さ・理不尽さを浮かび上がらせる。滋さんの死により、まだ帰国を果たせていない拉致被害者の親世代は早紀江さんを含めて2人だけになった。「もう一度、めぐみと…」娘との再会を願い続けた43年。滋さんが私たちに残した言葉を通して、拉致問題の解決に何が必要か考える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組