テレビ番組
それでも核兵器 要りますか
番組ID
216573
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年08月06日(土)08:45~09:45
時間(分)
51
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
中国放送(RCC)
製作者
中国放送(RCC)
制作社
中国放送(RCC)
出演者
ナレーション:小林康秀
スタッフ
協力:重田雅彦(取材)、撮影:高井哲朗、撮影:山藤万維、撮影:岩井大輝、編集:正路周子、選曲:長原裕三、デザイン:加藤奈緒、EED:上野徹、EED:岸本隆弘、MA:草田智、ディレクター:寺岡俊、ディレクター:高橋邦広、プロデューサー:平尾直政
概要
オーストリアのウィーンで開催された核兵器禁止条約の締約国会議に合わせ、日本からも若い世代が現地に渡った。広島の高校生・大内由紀子さんは被爆者から託された思いを胸に、他国の人と積極的に交流し、核兵器のない世界への道を探った。一方で、国際情勢は厳しい局面を迎えている。ウクライナへ侵攻するロシアは核兵器の使用をちらつかせ、各国は核抑止力の強化に傾く。唯一の被爆国である日本ですら、「核保有」を求める声があがる。そんな中、一人の男性を訪ねた。竹本秀雄さん(80歳)は、被爆から2か月後に撮影されたフィルムに映る「おんぶされた子ども」、その本人である。竹本さんは被爆から77年たち、自らがその子どもだということ、被爆体験やその後の人生について初めて証言した。番組では過去の映像や音声を通して、核兵器の非人道性や被爆者たちの過酷な戦後など、「ただ威力の大きい爆弾ではない」核兵器の実態を改めて伝える。◆開局70年特別番組