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テレビ番組

天馬空を翔る ~久原房之助と鮎川義介 史上最強の義兄弟~

番組ID
216781
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年06月26日(土)12:00~12:55
時間(分)
47
ジャンル
school教育・教養
放送局
山口朝日放送(YAB)
製作者
山口朝日放送(YAB)
制作社
山口朝日放送(YAB)、ネクサス
出演者
ナビゲーター:田辺誠一、ナレーション:松本志のぶ、リポーター:浅野航平、リポーター:清水春名
スタッフ
アドバイザー:楠正夫、撮影:金子貴志、撮影:山本暢彦、撮影:中村雄人、音声:小竹聡子、音声:日高紳、音声:金村優哉、照明:為貝幸弘、美術:須田将好、編集:中村武、MA:斎藤健二、音響効果:小柴大輝、スタイリスト:中川原寛、ヘアメイク:杉山裕則、宣伝:岡野圭佑、宣伝:弘中真紀、ディレクター:山崎勝久、プロデューサー:河井洋佑、プロデューサー:木村吉孝
概要
日本を代表する企業「日立」と「日産」のルーツは山口県にある。「日立」の社祖「久原房之助」と「日産」の創業者「鮎川義介」はともに山口県の出身。「鉱山王」と呼ばれた久原房之助は大正時代を代表する実業家として活躍した後、政界へ転じ、第二次大戦が無ければ首相になっていたと言われる。「重工業王」の異名を持つ鮎川義介は義弟・久原の事業を継承。昭和前期に「日産コンツェルン」総帥となり「日産自動車」を創業する。番組では2人がふるさと山口県に残した知られざる足跡にスポットを当て、その波乱に富んだ生涯を描く。案内役は幼少期を山口で過ごした俳優・田辺誠一。

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映像’21 終わらない“自主避難” 福島県中通りの家族たち

福島県の中部、奥羽山脈と阿武隈高地にはさまれた内陸地域は「中通り」といわれ、県庁所在地の福島市や経済、交通の中心である郡山市もここにある。2011年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原発事故で、中通りは大量に降り注いだ放射性物質で汚染されたが、住民は強制避難の対象にはならなかった。原発事故当時、郡山市に暮らしていた森松明希子さん(47歳)は、3歳と0歳の子どもへの影響を考え、夫を福島に残して大阪に避難した。いわゆる自主避難だった。それから10年、森松さん母子は大阪で暮らし、夫が月に一回ほど福島から来訪する生活が続いている。福島市に暮らしていた大学准教授、荒木田岳さん(51歳)もまた、震災翌日、妻と2人の子どもとともに新潟に自主避難した。職場は福島市にあるため、10年経った今も、通勤に往復およそ5時間をかける生活を続けている。森松さんや荒木田さんは“自主避難”を続けながら、国と東京電力を相手に、避難や被ばくを強いられたことによる損害賠償を求める裁判の原告になっている。10年前に国が発令した「原子力緊急事態宣言」は未だ解除されず、県内外への避難者は今もおよそ3万人いる。番組では自主避難している二組の家族の他に、「中通り」に留まった人たちにも取材し、原発事故からの真の「復興」について考える。


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