テレビ番組
子どもたちの緊急事態宣言 ~コロナ禍1年わたしたちの声~
番組ID
216813
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放送日時
2021年05月30日(日)13:30~14:25
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
北海道文化放送(UHB)
製作者
北海道文化放送(UHB)
制作社
北海道文化放送(UHB)
出演者
ナレーション:石井しおり
スタッフ
撮影:近藤広伸、編集:佐々木塁、音声:三村将純、音声:杉尾水穂、タイトル:岡本麻佑花、CG:岡本麻佑花、音響効果:梅原浩介、MA:梅原浩介、ディレクター:田中うた乃、プロデューサー:涌井寛之、構成:涌井寛之
概要
札幌市のりんさんは1年間中学校に行くことができていない。親戚が新型コロナに感染して重症化し、意思疎通も難しくなった状況を見て、人に近づくのが怖くなったからだ。そして、教室の不十分な感染対策を見て不安が増した。北海道教育委員会と札幌市教育委員会に「自主休校」について情報開示請求をしたところ、少なくとも札幌市内には約100人、北海道内では最大5000人の子どもたちが自主休校していたことが分かった。課題となるのは「学びの保障」。1人1台端末は配布されているものの、教育現場ではオンライン授業が進んでいない。そうした中、道内にはオンライン化に踏み切った小学校もある。◆また、深刻な影響を受けたのは少女たちだ。みのりさん(仮名)は父親からの暴言に悩み、ステイホーム期間に頼ったのがSNSだった。そこで出会った人に悩みを聞いてもらっていたが、性的な関係を求められ妊娠。家を出て1人で出産、子育てをすることになった。みのりさんのような少女に対する支援が乏しいことがあり公的な相談窓口の存在は彼女たちにほとんど知られていない。これまでの課題が解決されないまま迎えたコロナ禍。子どもたちに必要な支援は何かを考える。