テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

密着!! アクアマリンふくしま 誕生物語

番組ID
216851
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2000年07月20日(木)19:00~19:54
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
テレビユー福島(TUF)
製作者
テレビユー福島(TUF)
制作社
テレビユー福島(TUF)
出演者
ナレーション:槇大輔
スタッフ
映像:遠藤善哉、MA:本多洋幸、選曲:泉博之、デザイン:藤原香苗、演出:佐藤由佳、演出:菅田清正、プロデューサー:斎藤仁、制作:諌山修
概要
2000年に福島県いわき市にオープンした、福島県初の本格的海洋水族館「ふくしま海洋科学館(愛称:アクアマリンふくしま)」。そのオープンまでの様子をおよそ1年にわたって取材した。◆水族館の生き物は、いったいどこから来るのか?という疑問を出発点に、飼育員が自ら展示する魚や生き物を収集する。展示の目玉となるのは「潮目の海」という、黒潮と親潮がぶつかる福島県沖の様子を再現した水槽。飼育員が奄美大島に駐在し、黒潮の代表的な魚カツオやマグロを採集した。また、福島県を代表する魚として「サンマ」を取り上げ、卵から育て、世界で初めての展示に至るまでの試行錯誤を取材した。当時はまだ珍しかった「環境展示」を実現するため、細部にわたって植物や水中の環境を整えていく。
受賞歴
ギャラクシー賞(第38回優秀賞)

同じ年代の公開番組

九州遺産 日向耳川紀行 歌人牧水が愛した故郷 / JNN九州沖縄7局共同企画

JNN九州沖縄7局の合同企画シリーズ。九州沖縄地方の豊かな自然や古来からの歴史、多彩な文化など、かけがえのない郷土の遺産を後世に伝える。1997年から2002年まで全35本を放送。◆明治18年、日向の国、耳川のほとりで生まれた若山牧水は、故郷をこよなく愛した歌人だった。「幾山河越えさり行かば寂しさの終てなん国ぞ今日も旅ゆく」。牧水の豊かな感性は故郷で過ごした少年時代に培われたといわれている。牧水が愛した耳川は、九州山地の原生林を源に深い谷を刻みながらいっきに日向灘に注いでいる。豊穣な平野を持たない耳川沿いの人々を支えてきたのは山と川の恵みだった。人々はその恵みを河口の港町・美々津から千石船で上方に送り、衣類と肥料そして華やいだ上方の香りを持ち帰った。高瀬舟が行き交った耳川は、昭和の初めまで日向の国最大の街道だった。そして時は過ぎ、耳川街道が無くなった今でも、その豊かな自然の恩恵を受けながら暮らす人々がいる。山の神への祈りを捧げる猟師や伝統の漁法で鮎をとる川漁師たち。四季折々に豊かな表情を見せる耳川を紹介する。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組