テレビ番組
薄明の頂 コロナと山小屋とギターと
番組ID
216928
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
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放送日時
2021年12月31日(金)17:00~18:24
時間(分)
75
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
チューリップテレビ(TUT)
製作者
チューリップテレビ(TUT)
制作社
チューリップテレビ(TUT)、東海サウンド、北陸チューリップ
出演者
ナレーション:トビー上原
スタッフ
選曲:今井志のぶ、MA:柴田勇也、撮影:佐伯佐助、撮影:西田豊和、撮影:重原千尋、撮影:村井勝、撮影:柿沢雄二、音声:山岸亮、撮影:五藤充哉、編集:五藤充哉、CG:田口衛、ディレクター:川縁大雅、構成:槇谷茂博、プロデューサー:大浦茂、制作統括:笹倉弘行
概要
2020年、新型コロナの猛威が北アルプス立山にも及んだ。ほとんどの山小屋は感染対策が十分に取れないとして休業を余儀なくされた。そのひとつが大日小屋だ。主人の杉田健司さんは、ギター製作家でもあり、休業中はギターを作りながら2021年の大日小屋再開に向けて準備を進めていた。無事営業再開を迎え、2年ぶりの山小屋でのギターライブも大盛況だった。しかし、その後は感染爆発と悪天候の影響で、宿泊者は激減し、経費削減のため、従業員を下山させざるを得ない事態にまで追い込まれた。さらに他の山小屋で従業員の感染が発生。杉田さんも本当に営業を続けていいのかと自問自答する。番組では、大日小屋の営業断念から、営業再開、2021年の営業終了まで、山小屋の主人とギター製作家の2つの顔を持つ杉田健司さんに密着。ギター製作だけでも生活していけるにもかかわらず、なぜ赤字覚悟の山小屋を再開させたのか。杉田さんの生き様を通して、「仕事」と「働くこと」の意味を、美しい立山の自然とともに今一度考える。