テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語〔10・終〕 京橋駅 KYOBASHI ON MY MIND

番組ID
217033
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2016年03月16日(水)01:55~02:25
時間(分)
24
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
関西テレビ放送(KTV)
製作者
関西テレビ放送(KTV)
制作社
関西テレビ放送(KTV)
出演者
スタッフ
脚本:関秀人、シリーズ構成:小林弘利、音楽:園田涼、撮影:藤松智哉、撮影:中山秀一、VE:帆足聡一郎、照明:金子宗央、音声:井田憲吾、編集:堀田秀治、効果:中嶋泰成、美術制作:岡崎忠司、デザイン:山本直人、タイトル:岡山萌、メイク:合田美樹、スタイリスト:盛安敏子、撮影助手:赤井亮介、撮影助手:伊地知孝仁、撮影助手:井上佑介、撮影助手:内山航、撮影助手:岡修平、撮影助手:中角嵐、撮影助手:古川歩、撮影助手:松岡晋也、撮影助手:森下真行、撮影助手:山下耕平、撮影助手:山添雅嗣、撮影助手:山本美咲、構成:東野和全、構成:西井孝、宣伝:大西千絵、その他:駒井有紀子(配信)、記録:木本裕美、制作:濱本敏治、制作:山口晃三朗、制作:大枝紗弓、制作:水取拓也、制作:福田良夫、制作:伊賀裕一、制作:浅川周、演出補:的場政行、演出補:松川さやか、演出補:大西文志郎、演出補:岡光寛子、演出補:槌谷英孝、演出補:谷口譲、プロデューサー:木村弥寿彦、プロデューサー:佐野拓水、演出:木村弥寿彦
概要
大阪環状線の駅を舞台に、笑いと人情に溢れた大阪人とそこにある地元愛に包まれながら紡がれるひと駅ごとの物語を、全編4Kカメラで撮影したオムニバスドラマの第1シリーズ。(2016年1月13日~年3月16日放送、全10回)◆最終回、京橋駅「KYOBASHI ON MY MIND」。日向子(鎮西寿々歌)はアルバイトで貯めたお金で念願のカメラを買い、毎日電車に乗って大阪環状線のひと駅ごとの写真を撮っていた。今日はその締めくくりとして、最後の駅・京橋駅にやってきた。すると日向子はちょっと不思議な雰囲気なじいちゃん(佐藤蛾次郎)と出会い、一緒に京橋の街を散策することになった。日向子は、色々な悩みを打ち明けたり、写真を撮っている理由について話した。一方、じいちゃんは、戦時中に京橋駅を直撃した1トン爆弾で自分の妹が死んでしまったことや、妹が亡くなる前日に取り合いをしてアイスキャンディーを分けてあげなかったことを今でも悔いていることを語った。妹の写真は戦争で残っていないと話すじいちゃん。そんなじいちゃんは日向子にある言葉を授けて、2人は別れて行った。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第64回ドラマ番組優秀(第3回))

同じ年代の公開番組

かもしれない女優たち2016

女優の広末涼子、井川遥、斉藤由貴が「彼女たちがターニングポイントで違う道を選んでいたらどんな人生を送っていたか」という設定のもと、そうだったかもしれない世界で生きる本人を本人が演じる、本当とウソが混じり合いながら描かれる新感覚ドラマ。脚本:バカリズム。◆『ビーチボーイズ』に出演しなかった広末涼子は、独身のまま30代半ばになっていた。女優への道を諦めきれず、ハウスキーピングなどのバイトをして食いつなぎながら、売れない女優を続けている。イケメンとの新婚生活を妄想したり、同い年の売れてる女優・竹内結子に嫉妬したりと独り苦労しながらも、ハウスキーピングの仕事に精を出す日々を送っている。◆大ヒット写真集を出していなかった井川遥は、忘れられた癒し系モデルとして芽が出ないまま、アラフォーで無謀にも女優への転身を図っている。ひょんなことから藤木直人と付き合い、小さな幸せをかみ締めつつも、なかなか進展しない恋人関係にしびれを切らし始めていた。◆清純派アイドルのイメージを壊すのが怖くて『スケバン刑事』に出演しなかった斉藤由貴は、一発屋アイドルで終わってしまっていた。10代の青春を取り戻すべく大学に通い、20歳前後の若者に混じって合コンに参加したりしている。物理学を専攻し、リケジョとして卒業を目指しながら、夜はバーのママとして女優・夏帆も来るような人気店の経営もしている。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
新ふるさと百景 馬が駆け抜ける島祭り ~隠岐・玉若酢命神社 御霊会~

時代の流れとともに消えようとしている、ふるさと島根・鳥取の素顔、自然、生活、文化、伝承行事などを、映像遺産として後世に伝えるシリーズ番組。太田胃散文化スペシャル。◆日本海に浮かぶ島根県隠岐の島町にある玉若酢命(たまわかすみこと)神社では、毎年6月5日に御霊会(ごれえ)という祭りが行われている。国民安穏、五穀豊饒を願うこの祭りは、島後各地の氏神を乗せた神馬が境内を一気に駆け抜ける『馬入れ神事』が一番の見せ場だ。もともと馬はそれぞれの神社の巫女を乗せてくるためだったという。いつしか巫女を乗せなくなり、馬だけが次々と参道を駆け上がる勇壮な祭りとなった。今では島後8地区だけが馬入れを続けている。6月5日の御霊会の日、各地区の人々は峠道を通ったり、古い町並みを通ったりしながら玉若酢命神社に向かう。途中、家々の前や商店街でも祭りに先立ち「馬入れ」を行う。馬入れには商売繁盛などの御利益もあると言われているからだ。午後2時。合図で、8つの地区の馬が境内に次々と走り込んでくる。次々と馬が駆け抜ける玉若酢命神社の御霊会。勇壮な祭りは、変わることなく、これからも島で受け継がれていく。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組
どーんと鹿児島 ぼくの、メリット

家族団らんの夕食の時間に姉から、「友達いないでしょ」、「学校に行かないって最悪」と厳しい言葉を投げつけられた久永航希(15歳)。家に閉じこもってゲーム三味、昼夜逆転の生活を送っていた。航希は中学生の時から学校に行かなくなった。先生が嫌いで、同級生との関わりも苦手。「学校来いよと言われる度に、僕が学校に行って皆に何の“メリット”があるのか」と思った。常に感じるのは「自分はいなくても同じ」という空虚感である。どうにか生活環境を変えようと、母親の美代さんが決断したのは、鹿児島市からフェリーで10時間の小さな島、悪石島への移住だった。島の住民は約70人で、独特の風習が色濃く残り、共同作業を大切にしている。無表情で無口、人との関わりも苦手な航希にとっては不安だらけだった。島には高校がないため、鹿児島市の通信制高校に入学したが、中学生の時と状況は変わらない。レポートの未提出が原因で、単位取得に必要な受験資格も得られない。航希は悪石島で自分の居場所を見出すことはできるのか、不登校になった少年が踏み出す新たな人生を見つめた。新たな人生を見つめた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組