結核にかかって療養所に入った元オリンピック選手が、医療の現場から患者の悩みを伝え、医療保障の問題を提起する。

広島県安芸郡倉橋島の人々に唄いつがれているわらべ唄、民謡そして生活を紹介する。

沖永良部に伝わる民話。浜で子亀を助けた男が竜宮に招かれ、神の娘と結婚し幸せに暮らすが、約束を破った為にすべてを失う。

暗い世相にあって、歌いたい人は誰でも出演できることで人気を集めた「のど自慢素人音楽会」。１９４７年からは演芸を加え、演出効果をねらってテスト風景も放送して人気が倍増した。司会は宮田輝アナウンサー、アコーディオン新井英宰。

旧約聖書の大洪水の神話に関して書かれた三笠宮殿下の随筆をもとにした新作長唄。新橋演舞場での公演の録音。

神津島、新島、大島、三宅島、八丈島の風土・産物その他の事情を土地の人々にインタビュー。民謡、効果音を交えた録音風物詩。

司会のミヤコ蝶々と南都雄二が一般聴取者の夫婦３組を招いて、なれそめをはじめに様々な逸話をユーモアたっぷりに聞き出す。大阪・高麗橋の三越劇場での公開録音。

伊達政宗公凱旋の唄として仙台に伝わる“さんさしぐれ”。元唄ともいわれる会津や米沢の唄を紹介しながら、その源流をさぐる。