古今亭志ん生の自宅にマイクを据えて、一家のやりとりを趣向を加えずに取材、案内役・森繁久彌の軽妙なコメントでつなぐ。

不沈艦といわれた大和の悲劇を中心に、詩の朗読、詩劇、狂言ふうの対話という三つの異なる手法で戦争の悲惨さを訴える。作：堀田善衛、音楽：入野義朗。出演：篠田英之介、白坂道子、佐藤英夫、若宮忠三郎ほか。

１９５４年首相に就任し、保守合同、日ソ国交回復を実現した鳩山一郎氏が、日ソ交渉時の心境などを語る。聞き手は細川隆元。

８月６日の霧の夜、新聞記者・深見は原爆により恨みをのんで死んで行った人々の亡霊が集まって大会が開かれることを知らされる。作：梶山季之。出演：宮口精二、神山繁、内田稔ほか。

これまでの優秀な出場者を集めて「ものまね号」列車を編成。大阪までの道中を歌とコントでつづる。

現職総理の岸信介氏が、戦犯容疑者として収監されていた時代の心境や釈放後の政治的経歴などを語る。聞き手は細川隆元。

大阪のある問屋の１日を追いながら、「もうかりまっか」「まぁぼちぼちでんな」という言葉を通して大阪商人の気質を浮き彫りにする。

１９５８年（昭和３３）日本海の新しい漁場開発をめざして、日本海区水産試験場が行ったイカダによる海洋調査の報告。