戦前、戦中、戦後、そして現代へと人々の歴史とともに生き続けてきた昭和の歌謡曲をレコードと話でつづる。司会は泉ピン子、小池勇アナウンサー。この回は、ゲストに作曲家の遠藤実さんを迎えた１回目。曲は「北国の春」「からたち日記」など。

毎年秋、岩手県和賀郡東和町の熊野神社では、２歳の男の子が相撲親方と呼ばれる介添えに抱かれて土俵上でにらめっこをする「泣き相撲」が行われる。微笑を誘う伝統行事を紹介する。

平日夕方の生ワイド番組。夕焼けのイメージに合わせ、さまざまな手法でリスナーとのラジオコミュニティを作り上げる。メインパーソナリティは桂竜也。（１９７２年１０月９日～１９８２年１０月１日放送）◆この日は初秋の神奈川県真鶴町から、波音きこえる生放送。夕焼けトピッカーは吉田照美と能瀬慶子。◆地元の人々の声を交えて真鶴の魅力を紹介しながら、「この歌にひと言」「子どもの出番だよ」「千昌夫のおーい陽が沈む」「あなたの街の夕焼けスタジオ」「ふるさとは今」「夕焼け伝言板」「夕焼け空の彼方から」「夕焼けに歌おう」などのコーナーを送る。

学問の神様菅原道真をまつる太宰府天満宮（福岡県太宰府市）は、受験シーズンには１日４万人の人出でにぎわう。天満宮を訪れる受験生、保護者、友人のために東京から来た若者、宮司の息子などに話を聞く。

日本のプロ野球の様々な出来事を振り返り、当事者の証言などで検証する録音構成シリーズ。（１９７９年１０月１４日・８０年３月３０日放送、全２４回）◆“非運の名将”といわれた南海ホークスの鶴岡一人監督をめぐるエピソードを中心に、ホークスの栄光の時代を振り返る。

日本のプロ野球の様々な出来事を振り返り、当事者の証言などで検証する録音構成シリーズ。（１９７９年１０月１４日～８０年３月３０日放送、全２４回）◆見えないところで球団を支えているスカウト。選手発掘や入団交渉など、その苦労の一端を二人の名スカウトに聞く。

瀬戸内海の小島の老人ホーム。そこに住む老人たちは海の向こうに極楽があると信じ、集団渡海を試みた。自由への憧れ、幸福な死を願う老人達を描く。作：別役実、音楽：田村洋。出演：河原崎長一郎、白井正明、岩崎とおるほか。

芸能界の第一線で活躍中の人、あるいは故人となった人の舞台の録音やレコードに残された演奏などを交え、芸談、エピソードなどを聞くシリーズ「芸と人」。この回は女流義太夫演奏家の豊竹団司さんを迎えての２回目。聞き手は内山美樹子。