若者に人気の深夜番組の正月特集。パックメイト（聴取者）を集めて行われた素人演芸会・かくし芸大会の模様を紹介する。「パック・アングラソング・フェスティバル」と「パック寄席」の２本立て。一般出場者として糸井重里も登場。◆司会は木曜パックの野沢那智と白石冬美、ナチ・チャコ（ナッチャコ）コンビ。水曜日担当の北浜晴子、火曜日の広川あけみ、月曜日の福田一郎と野村道子も応援にかけつける。キャラクター「パック」の声は喜多道枝。「日産パーキングタイム」はロイ・ジェームス。◆ナチ（野沢）は母君と一緒に小唄を披露。チャコ（白石）はパックメイトとともに「怪物くんのテーマ」を歌う。エンディングは「ヤメロ節」の大合唱。

鹿児島県下の高校を訪れ、学園紹介をしながら生徒と先生の心の触れ合いを求める公開番組。「話し方教室」「音楽教室」「名作教室」の３部構成。司会は瀬川洋一郎、高城孝子アナウンサー。

独力で海中ハウスを開発した青年を主人公に、人間と海のつながりを描く。各地の海で録音した珍しい音を数多く使用している。作：川崎洋。出演：近藤洋介、佐藤オリエ、小沢栄太郎ほか。

造船所の中に設けられた開放刑務所を舞台に、社会復帰への道を歩む受刑者の姿を、家族や周囲の人々の様子とあわせてとらえる。

四国八十八札所の五十一番、石手寺（愛媛県松山市）。道後温泉に近く、大きなバスが次々に団体のお遍路さんたちを運んでくる。時代の変化は境内の風景を徐々に変えていくようだ。

１９６９年、まだ戦火の絶えないベトナムから“子供が大きくならぬうちに戦争は終わってほしい”という母心の子守唄を伝える。高石友也、マイケルズ、エコ・エレガンテの唄やコメントも紹介。

少し忘れっぽくなったおじいちゃんと孫の少女を主人公に、少女が夜店で買ったヒヨコをめぐる一つのエピソードを描く。作：横光晃、音楽：山本直純。出演：野沢直子、加藤嘉、野沢那智ほか。

金沢市の少年少女３００人が専門のオーケストラとともに歌った公演の記録を、参加した少年の日記、作文を交えて送る。また金沢、兼六園の名前の由来についても語られる。