茶どころ静岡を舞台にお茶の歴史を探り、お茶の成分や効能を科学的に分析、生活の中のお茶を見直していく。

「丹下左膳」の林不忘、他にも牧逸馬、谷譲次といったペンネームで人気を博した長谷川海太郎。３５歳の若さで急死した海太郎の波瀾万丈の生涯を描く。脚本：横光晃、音楽：クニ河内。出演：石橋蓮司、萩尾みどりほか。語り：名古屋章。

秋山ちえ子が日々の話題から感じ、思ったことを話す月～金曜日の帯番組。幅広い題材について分かりやすく談話する。この回は北イエメンの街のいたる所で見かけたビニール袋のことから、環境問題やイタリアの法律にまで話が及ぶ。（１９５７年９月２日～２００２年１０月４日放送、計１２５１２回）

第二次世界大戦中、トカラ列島沖で徳之島からの疎開船「武州丸」が撃沈され多数の命が失われたが、公表はされなかった。沈没を隠した当局の意図、遺族の戦後を追う。

広島で被爆し亡くなった女優・園井恵子の生涯と、彼女が所属していた移動劇団「桜隊」の記録を関係者の証言で綴る。

巨大都市に生きる若者がひとりの少女との出会いによって変わっていく過程を音で表現。ファンタスティックな雰囲気と都市生活者の人間喪失感を浮きたたせる。原作：日野啓三、脚本：川崎洋。出演：加藤健一、斉藤とも子。

邦楽各種目の名曲を、人間国宝をはじめとする第一人者の演奏で鑑賞する「邦楽百番」。この回取りあげるのは、新内の「三勝半七」千日寺名残鐘。浄瑠璃：富士松長門太夫、新内勝英太夫、三味線：新内勝一朗、上調子：新内勝次朗。

旅の先々での人、物、自然とのふれあいをウィットに富んだトークと季節の詩でつづる。この回は東京都多摩郡五日市町を訪れた際の話。町の郷土館にある「五日市憲法」についても語られる。