かつて海軍兵学校生徒であった小沢昭一が戦争歌の数々を歌いつつ、如何に戦争が悲しみを呼ぶか、また戦争歌で洗脳されるかを語る。（１９９３年１月１１日～１５日放送の編集版。）

近年、東京の街にも増えてきたストリート・ミュージシャンを、自らも路上での演奏を愛するサックス奏者・三四朗と共に取材。産業化された音楽にはない新しい可能性、自由な表現を探る。

幅広い分野から講師を迎え、日本語をユニークな視点から捉える「私の日本語辞典」。４回シリーズで気象キャスターでエッセイストの倉嶋厚さんを迎える。第２回は雨について伺う。聞き手は秋山和平。

山本長五郎、またの名を“海道一の大親分”清水次郎長。その没後１００年を記念して、小沢昭一が次郎長一代記を講談調で独演する。史実に基づきながらも、新しく意外な次郎長の人間像をおもしろおかしく描き出す。

野麦峠のふもとに建てた手作りの丸太小屋に住み、自然と調和した自分なりの生き方を貫く奥原仁作さんの手記をもとに、山里の村の暮しを紹介する。

幅広い分野から講師を迎え、日本語をユニークな視点から捉える「私の日本語辞典」。２回シリーズで女優の幸田弘子さんを迎える。第１回は、俳優から朗読へと進んだいきさつ、源氏物語への思い入れなどを伺う。聞き手は和田篤。

幅広い分野から講師を迎え、日本語をユニークな視点から捉える「私の日本語辞典」。４回シリーズで演劇評論家の渡辺保さんを迎える。第４回は「粋」と「野暮」について伺う。聞き手は和田篤。

長野県小県郡武石村診療所所長・矢島嶺さんと諏訪中央病院院長・鎌田實さんが対談する「いのちを考える」の第２回。◆地域医療の現場、お年寄りの在宅ケアの現状とこれから、やがて迎える死をどう受け入れ看取ったらいいのか、在宅で死を迎えるお年寄りを看取った時の体験、ボランティア活動の現状、嫁だけの看護の限界さ、子供教育への影響、国の対策の弱さ…などについて、２人の医師が共に思いをぶつけ合う。