話題作や名作の映画音楽をたっぷり詰め込んだ、１９６３年の年始番組。ディスクジョッキーは関光夫。

ＲＳＫ山陽放送開局１０周年記念番組。１０年の歩みを試験電波発信中のアナウンスや名物番組の録音を交えながら綴る。出演アナウンサーは服部正彦、永野孜、西本功ほか。

一羽の東天紅の死を戦国時代のイメージの中に詩情豊かに展開し、今も昔も変わることのない戦いの非常さを浮きぼりにする。作：中沢昭二、音楽：入野義朗。出演：神山繁、芦田伸介、北村和夫ほか。

豊後浄瑠璃のとぼけた味をナレーションに生かし、豊後浄瑠璃、かくれ切支丹、狐にまつわる三つの話をドラマとして構成する。作：西澤實、音楽：宇野誠一郎。出演：河野秋武、今福将雄、新道乃里子ほか。

安藤鶴夫氏が、師と仰ぐ劇作家・久保田万太郎の新盆を前に、その出会いと敬愛の情をそくそくと語る。

地方民間放送共同制作協議会（火曜会）が、１９６３年正月の放送用に寄席で収録した漫才。出演：獅子てんや、瀬戸わんや。

新人、ベテランなど、１９６３年の歌謡界の動きを振り返る年末特集。出演：田端義夫、榎本美佐江。司会：谷啓。

若い男女が伊勢志摩にドライブするという設定。数々のイージーリスニング・ミュージックにのせて、真珠と海女の国の魅力を伝えていく。