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ラジオ番組

私の日本語辞典 自然を感じることば(2) 高田宏

番組ID
R01139
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放送日時
1995年05月14日(日)22:20~23:02
時間(分)
42
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーschool教育・教養
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
概要
幅広い分野から講師を迎え、日本語をユニークな視点から捉える「私の日本語辞典」。4回シリーズで自然派の作家高田宏さんを迎える。第2回は「水」をキーワードに自然と人間とのかかわりを語る。聞き手は柳井恒夫。

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NHKに保存されている録音で戦後の50年を振り返る番組。進行役は相川浩アナウンサー。(1995年4月~1996年3月放送)◆この回は特集「音楽こそわが人生」。◆田谷力三は昭和32年東京生まれ。浅草オペラで活躍し、80歳を過ぎてなお人気を博したオペラ歌手であった。田谷力三は、少数精鋭のオーケストラできれいな音楽を取り入れれば、観客はオペラを必ず受け入れると話している。◆作曲家の中山晋平は明治20年長野県の生まれ。小学校の音楽の教師をしていたこともあり、子どもの歌は自然に出来たと話している。◆東海林太郎は明治31年秋田の生まれ。早大を卒業後、満州鉄道に勤務したが、クラシック歌手への夢が捨て切れず34歳で歌手に転身した。直立不動で歌うスタイルはクラシックの歌い方だと話している。◆テノール歌手・藤原義江は明治31年山口県下関の生まれ。イタリアに留学したが、期待していたオペラがあまりにも想像と異なりがっかりしたと当時の思い出を話している。◆作曲家の山田耕筰は明治19年東京の生まれ。私たちの仕事は未開発の地を開いて新しいものを作って行く使命がある。そして、自分たちが残した栄光は大切にして行きたいと話している。◆琴の宮城道雄は明治27年神戸の生まれ。幼い時に失明したが、鳥や虫の声、雨の音など自然の音を聞くのが好きで、そうした音に曲を付けて見たいという気持ちが作曲する動機になったと話している。


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NHKに保存されている録音で戦後の50年を振り返る番組。進行役は相川浩アナウンサー。(1995年4月~1996年3月放送)◆この回のテーマは「大水害と気象予報の近代化」1953年後半を振り返る。◆昭和28年6月24日から北九州は集中豪雨に見舞われ、罹災者は154万人以上となった。7月16日から23日にかけては和歌山県の有田川流域が大水害に見舞われ、県の約半分の田畑は冠水した。さらに9月25日には台風13号が日本を縦断し、多くの尊い命が犠牲になった。この年の被害総額は全国で7000億円以上となり国民総所得の12%にも及んだ。◆ゲストの平塚和夫さんは当時、東京の天気相談所に勤務していたが、これほどの人が亡くなる雨を予報出来ないくやしさがあったと振り返る。こうした大災害がきっかけとなり、多くの関係者が調査・研究を重ねて気象予報に関する改革改良が進んだという。「気象業務法」が制定されて、現在の注意報、警報の制度化が出来、日本は世界気象機関に加入したのである。


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