月～金曜の午前８時２０分～１１時５７分放送。この回は、「ふ」「く」「い」のいずれかの文字を頭文字に持つ仕事をしている方から電話をもらって話を聞く。「吹き付け塗装」「船大工」「果物農家」「一閑張り」などを仕事に持つ人たちが登場する。パーソナリティは重盛政史、高野知香子。

１９６８年に日本初の心臓移植が北海道で行われた。それ以来３０年、国内での脳死に対するタブー視は続き、難産の末に臓器移植法が誕生した。足踏みを続ける脳死と臓器移植問題の背景を検証する。

脳性麻痺のため言語障害と歩行困難を持つ女子高校生が、自らの１７年間を「これが私の生きる道」という作文に綴った。コンクールで最優秀賞を受賞したその作文をもとに、本人、家族、友人らの声で構成する。

歩くのが趣味だというリスナーから「一緒に歩きましょう」というハガキをもらったことから、実際にパーソナリティたちが徳島市内の道を一緒に歩き、その道すがら色々な出会いを経験する。出演は保岡栄二、大谷初美、笑福亭学光。

江戸中期の日向の国が舞台のドラマ。百姓の「半ぴ」は大酒飲みでなまけ者。しかしその半ぴがとんちを使って、友人と恋人の仲を取りもったり、年貢で苦しむ農民たちが企てている一揆をくいとめようと奔走する姿を描く。脚本：矢野一誠、音楽：川越真也。出演：三宅康洋ほか。

長い年月をかけ、一つの事柄を追究し続けた人にスポットをあて、そのかくれた偉業を紹介するシリーズ番組。この回（第６回・最終回）は、蒸気機関車に魅せられ、全国をまわって写真を撮り続けた松崎一和さんが自らの体験を語る。

近未来のオオサカシティを駆けるストリートキッズたちの活躍を描くシリーズ。全１０回の最終回。テムジンがモンゴルに帰る前日、タケルたちはジャンク島の野外コンサートを見に行く。作：松本雄吉、音楽：内橋和久。出演：劇団維新派、田辺泰志、岩村吉純ほか。

青森県は自然・文化など、あらゆる分野で音の宝庫といえる。それらの音を社会的視野から捉え直し、「民衆にとっての真実とは何か」をコラージュ形式の“音の曼陀羅”として描く。◆「どしてらば」とは、「どうしてた？　元気だったか？」という意味の津軽の挨拶。青森の人々が祖先から受け継いできた自然、祭り、信仰などに絡む音と音をつなぎ、日本中の一人ひとりに向けて「どしてらば」と呼びかける。