四国八十八札所の五十一番、石手寺（愛媛県松山市）。道後温泉に近く、大きなバスが次々に団体のお遍路さんたちを運んでくる。時代の変化は境内の風景を徐々に変えていくようだ。

シルクロードにまつわるエピソードを、主役男女の朗読を中心に群読、輪読、合唱でダイナミックに構成する。エピソードは「泉の水をめぐる争い」「漢から島孫へ嫁ぐ女」「正倉院御物の中の漆胡樽の旅」「チムールの戦いと犠牲者」の４つ。作・構成：井上靖、阪田寛夫、音楽：大中恵。出演：宇野重吉、山本安英、下条正己、市原悦子ほか。琵琶演奏：鶴田錦史。取材協力：モスクワ放送。

金沢市の少年少女３００人が専門のオーケストラとともに歌った公演の記録を、参加した少年の日記、作文を交えて送る。また金沢、兼六園の名前の由来についても語られる。

造船所の中に設けられた開放刑務所を舞台に、社会復帰への道を歩む受刑者の姿を、家族や周囲の人々の様子とあわせてとらえる。

不動明王に魅せられて観光ガイドを志し、実際にガイドになった女性にインタビュー。教王護国寺における観光ガイドの訓練の様子なども送る。

１９６９年、まだ戦火の絶えないベトナムから“子供が大きくならぬうちに戦争は終わってほしい”という母心の子守唄を伝える。高石友也、マイケルズ、エコ・エレガンテの唄やコメントも紹介。

岩手県紫波町日詰の白山公園を我が庭とするお菓子屋さんが、自転車に後ろ向きに乗るという特技を披露する。さらにバイクにも後ろ向きに乗り、ギアチェンジまでこなしてしまう。

東京神田の交通博物館の中庭にはミニＳＬが走っている。子供たち、ミニＳＬ製作者、博物館館長に蒸気機関車についていろいろ語ってもらう。