１９５５年に起きた強盗殺人「丸正事件」の主犯として服役しながらも、一貫して無実を訴え続ける男性のその後を追う。構成・監修：佐木隆三。

神戸市生田区（現・中央区）北野町一帯は、散在する異人館のエキゾチックな雰囲気にひかれて多くの観光客が集まる地域である。異人館に住む外国人や観光案内の女性が神戸や異人館の魅力を語る。

戦前、戦中、戦後、そして現代へと人々の歴史とともに生き続けてきた昭和の歌謡曲をレコードと話でつづる。司会は泉ピン子、小池勇アナウンサー。この回は、ゲストに作曲家の遠藤実さんを迎えた３回目。曲は「ついてくるかい」「おかあさん」など。

毎年秋、岩手県和賀郡東和町の熊野神社では、２歳の男の子が相撲親方と呼ばれる介添えに抱かれて土俵上でにらめっこをする「泣き相撲」が行われる。微笑を誘う伝統行事を紹介する。

芸能界の第一線で活躍中の人、あるいは故人となった人の舞台の録音やレコードに残された演奏などを交え、芸談、エピソードなどを聞くシリーズ「芸と人」。この回は歌舞伎囃子方の田中伝左衛門さんを迎えての１回目。聞き手は竹内三郎。

日本のプロ野球の様々な出来事を振り返り、当事者の証言などで検証する録音構成シリーズ。（１９７９年１０月１４日～８０年３月３０日放送、全２４回）◆後楽園スタジアムで繰り広げられた名勝負や名場面を振り返る。

学問の神様菅原道真をまつる太宰府天満宮（福岡県太宰府市）は、受験シーズンには１日４万人の人出でにぎわう。天満宮を訪れる受験生、保護者、友人のために東京から来た若者、宮司の息子などに話を聞く。

富山市に初夏を告げるちんどん選手権大会。最高齢の４１歳と３６歳の夫婦コンビを中心にその様子を伝えるとともに、大会参加者も最盛期の半分というチンドン屋業界の行く末を案じる。