夕方の生ワイド番組。独特の語りで知られる竹脇昌作が浅草寺本堂落慶の模様を伝える。出演は清水谷恭順貫主、久保田万太郎ほか。

山道で落し穴に落ちてしまった金貸しの男が、山犬に命を狙われながら村人や女房に思いをめぐらす。原作：新田次郎、脚本：池田幹彦、音楽：佐藤慶次郎。出演：松本幸四郎、藤間正子、大久保正信ほか。

加賀前田藩に嫁ぎ、政略結婚の犠牲者として悲劇の死を選ばなければならなかった徳川家康の孫・珠子。戦国の世に生を受けた女性の悲劇を描く。作：高橋治、音楽：中村八大。出演：久坂裕二、道上和子、堤伸太郎、ほか

昭和３０年のスタート以来好評で、日曜の朝の人気番組となった視聴者参加番組。演奏を聞いてその印象を言葉で表現し、その後出題された詩に即興でメロディをつけて歌う。司会は八木治郎アナウンサー、ピアノは半間巌一。

現職総理の岸信介氏が、戦犯容疑者として収監されていた時代の心境や釈放後の政治的経歴などを語る。聞き手は細川隆元。

これまでの優秀な出場者を集めて「ものまね号」列車を編成。大阪までの道中を歌とコントでつづる。

１９４７年６月、初の社会党首班内閣で総理に就任した片山哲氏が、農地改革や連立内閣について語る。聞き手は細川隆元。

イタリアの３人の美術家の作品のイメージをもとにした、言葉と音楽による一種のシンフォニー。第１部「黒い絵画」（作詞：秋山邦晴、作曲：武満徹、語り手：水島弘、指揮：外山雄三）、第２部「不死馬」（作詞：岩田宏、作曲：林光、合唱：二期会合唱団、指揮：岩城宏之）、第３部「忘れていた人生」（作詞：伊藤海彦、作曲：入野義朗、語り手：神山繁ほか、ソプラノ：柴田喜代子、指揮：森正）。