「ミスター・ローカル」こと武田昌雄氏がパーソナリティを務める、シニア世代に向けた番組。「しゃべりは不老長寿の妙薬」をモットーに、７０歳という年齢を越えても気丈に語りかける。◆通常は平日朝に放送する１０分番組だが、この回は番組一周年のスペシャル版。一年の感謝を込めつつ、リスナーからの手紙を読み、なつかしの歌謡曲をかける。

アイヌ語の初歩的な文法を、例文をもとに学習する番組。またアイヌの生活や文化が紹介される中で、アイヌ民族のものの考え方や見方について理解を深める。「アイヌ文化振興・研究推進機構」が行う事業の一環として放送。◆第２６回は動きの表現の２回目、「～した」という表現について。講師：大須賀るえ子。

テクノポップバンド・ヒカシューのボーカリストとして活動する一方、人間の声の可能性を追求してきた巻上公一が、世界各国の「声の芸術」を紹介する。シベリアのトゥバ共和国に伝わる一人二重歌唱法「ホーメイ」、アルタイ共和国の「カイ」、アルプス山脈のヨーデル、イヌイットの「カタジャイット」、イタリアの即興カンツォーネなど、“不思議な声”特集で声そのものを楽しむ。

レギュラードラマ枠の「ＭＢＳドラマの風」シリーズ（２００１年４月６日放送開始）。藤本義一の戯曲「男女浮世回舞台（おとことおなごのいろごといろいろ）」をドラマ化。◆ホテルで腹上死した老人をめぐって、取り調べを受ける中年娼婦と担当する刑事が登場。真剣に答えようとしない娼婦とお人好しの刑事とのかみ合わないやりとりが進むうちに、亡くなった老人の日常が次第に明らかになってくる。老人問題の一端にもさりげなくふれる人情コメディー。原作：藤本義一、構成：南条好輝、音楽：あまのじゃく。出演：南条好輝、紅萬子。案内役は柏木宏之アナウンサー。

土曜日午前中の「ピクニックに行くように」気楽に楽しい生ワイド。毎週テーマを設定し、リスナーからの電話・ＦＡＸ・メールを募って参加してもらう。パーソナリティは河内真と川村育子。この回のテーマは「しても後悔！しなくても後悔！」。

土曜朝のワイド番組。パーソナリティーは桑原貞己、橋本浩子アナウンサー。（２００１年４月７日放送開始）◆この日は、福井県各地を紹介する企画「どこよりも福井が好き」で今立町を特集。今立のこと、福井のことをもっとよく知ってもらおうと、福井県に住む外国人を今立町に案内する。天谷由佳アナウンサーは卯立の工芸館で和紙づくり、川島秀成アナウンサーはラジオカーで町内を見聞する。

平日午後のワイド番組「自由ほんぽーおしゃべり本舗」内のコーナー。共同通信配信の海外ニュースをもとに、山陰の方言で世界の話題を紹介する。「因幡のおぼっちゃま」角谷敏朗と「出雲のエニョバ（出雲弁で“いい女”）」中西みずえが、軽妙なやりとりをきかせる。◆「クアラルンプールのスピード違反」「ソウルに行ったなら…」「クリスマスの嫌いな男」「イギリスの王室」「香港風邪」を紹介。

２００１年９月に発生した同時多発テロ以来初めて迎える聖夜を前に、２人の音楽家が音楽を通じて「愛」を見つめ直す。◆ニューヨーク在住でテロ事件の際、現地に居合わせ街の崩壊を目のあたりにした坂本龍一。アメリカやアジアも活動領域としてきたＴＡＫＵＲＯ。それぞれの考えるラブソングを選ぶ。また２人を中心とした活動「Ｚｅｒｏ　Ｌａｎｄｍｉｎｅ」、坂本が監修・出版した「非戦」を紹介しながら、今人々に必要な愛について語り合う。