１９９０年８月イラクのクウェート侵攻に始まる湾岸戦争により、１４１人の日本人がイラクで人質状態に置かれた。国際放送のＮＨＫラジオ日本は、家族や同僚のメッセージを放送して邦人の安全確保に貢献した。

昭和二十年、九州・福岡に疎開していた旧制中学三年の“私”の目を通して、戦時中の風景と戦中から戦後への少年の心の移り変わりを描く。脚本：川崎洋。出演：北村和夫、金杉太郎。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は高橋圭三さんが出演する３回連続の１回目。◆テーマは「どうもどうも圭三です」。和田信賢氏の後を継いで、高橋さんが担当した「話の泉」について貴重な思い出が語られる。◆聞き手は西橋正泰アナウンサー。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は青木一雄さんが出演する４回連続の４回目。◆生放送時代の話から、敬語の問題（特に宮廷敬語）や料理番組での言い間違いなど、アナウンサーの苦労が語られる。◆聞き手は福井義典アナウンサー。

サル社会と日本政界の共通点、相違点を考える。ボス、二世、女性問題など、果たして人間はサルに比べて進化しているのか？。出演は久米明、神田紅、政治評論家の今井久夫、大分県高崎山のサル飼育係・松井猛氏。

管理教育さかんな愛知県で自らの理念を貫き続けていた高校校長が脳卒中で倒れた。彼が生徒たちに励まされ、復帰するまでを描く。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は仁平武男さんが出演する２回連続の１回目。◆テーマは「私はＲＦＤ・農事放送担当者」。ＲＦＤ＝農事放送担当者とは、アメリカに範をとりＣＩＥの助言で設置されたもの。仁平さんは、昭和３１年ＮＨＫ甲府放送局からＲＦＤとアナウンサーを兼務、とにかく忙しかったと語る。◆聞き手は植木彰アナウンサー。

土曜日の朝から７時間放送の生ワイド番組。地元情報や日常性を大切にしながらも、海外や他地域にも目を向ける。パーソナリティは保岡栄二と大谷初美。◆盧泰愚大統領の来日について韓国と電話をつなぐ「ワールドワイドウォッチング」、リスナーの疑問に答える「電話なんでも相談～教えて拝領」、ニュース速報をはさんで、笑福亭学光が担当する方言トーク「阿波弁でごめんなして」、ラジオカーで訪ねた街角からおくる「ウルトラローカルクイズ」のコーナーで構成。