赤ひげ先生こと矢島嶺医師は長野県武石村の診療所長。高齢化の進む山村を舞台に、矢島先生やスタッフ、ボランティアグループが寝たきり老人や障害をもつお年寄りを支える様子を取材し、高齢化社会における福祉医療のあり方を問いかける。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は武井照子（旧姓・小島）さんが出演する２回連続の２回目。◆テーマは「幼児番組でことばの教育」。武井さんは昭和２８年にディレクターとなり、定年退職するまで幼児番組一筋で“ことばの教育”に力をつくした。番組づくりには、アナウンサー時代に感じていたことをいかしたという。◆聞き手は山根基世アナウンサー。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は鈴木文弥さんが出演する５回連続の４回目。◆テーマは「金メダルポイントです」。鈴木さんにとっても忘れられない放送であるという、東京オリンピック女子バレー決勝・日本対ソ連戦のテレビ実況放送について話を聞く。◆聞き手は加瀬次男アナウンサー。

シベリア抑留者が愛唱したという「シベリア夜曲」にまつわるエピソードを紹介しながら、捕虜生活の悲惨な体験を経験者が語る。

５８年ぶりにパトリア（故国）・日本に戻ってきた日系ブラジル人一世を追い、彼らを取り巻く厳しい状況を描く。

同居する９０歳の母と６０歳の娘の日常をやや辛口のユーモアで描く。高齢者のための「母と娘の関係学」。作：立原りゅう。出演：鈴木光枝、佐々木愛、渡辺富美子。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は河原武雄さんが出演する３回連続の２回目。◆テーマは「ヘルシンキ・オリンピックの思い出」。１９５２年のヘルシンキ五輪は、日本が戦後初めて参加した大会。日本唯一の金メダルであったレスリングの試合を実況した河原さんに、オリンピック放送にまつわる話を聞く。◆聞き手は石橋省三アナウンサー。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は西澤祥平さんが出演する２回連続の２回目。◆テーマは「ニュースの移り変わり」。アナウンサーとして入局以来退職まで、主に報道を担当してきた西澤さん。その間のニュース・アナウンスの変化について、１９７６年ロッキード疑惑で田中元総理が逮捕されたニュースを担当した時のことをなども交えて、西澤さんに話を聞く。◆聞き手は酒井暉忠アナウンサー。