元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は野瀬四郎さんが出演する５回連続の４回目。◆テーマは「スポーツ放送とわたし」その４、「マラソン」。昭和２９年の初めてのマラソン全コース中継や、東京オリンピックでのアベベ選手や円谷選手の思い出などが語られる。（野瀬さんはそのマラソン放送を最後に現役を引退した。）◆聞き手は西田義夫アナウンサー。

コンピュータープログラマーとして働いていた目の不自由な女性が、沖縄出身の詩人・山之口獏の詩に誘われ沖縄に向かう。その旅で彼女は何を得たのか。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は青木一雄さんが出演する３回連続の２回目。◆テーマは「ことば遊び番組・とんち教室」。ことば遊びから言葉の広がりを勉強したこと、園遊会に招かれたときの出来事、生徒さん（出演者）たちのユニークな回答など、「とんち教室」の思い出を紹介する。◆聞き手は酒井暉忠アナウンサー。

ノンフィクション・ライターの加藤仁氏が、日本への出稼ぎから帰国した人々をバングラデシュに訪ねる。彼らの祖国で直面した現実から、日本のアジアへの“貢献”の実態が見えてくる。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は西澤祥平さんが出演する２回連続の１回目。◆テーマは「コンピューターに悩まされた開票速報」。１９５５年の総選挙から１９８６年の衆参同時選挙まで、選挙放送に関った西澤さん。コンピューターの導入で大きく変わってきた開票速報のアナウンスについて語られる。◆聞き手は酒井暉忠アナウンサー。

岡山県備前市にある国宝“閑谷学校”は、江戸時代前期に岡山藩主・池田光政によって開設された世界最古の庶民学校。岡山藩立の学校で、武士も庶民も共に学んだ。この学校の創設に心血を注いだ津田永忠と周辺の人々を描く、アナウンサー・ドラマ。

自然と融合した作品で既存の造形美術を踏み越えた石の彫刻家・岩城信嘉氏。彼の豪快な人柄と独特の芸術観を、本人の自然体な言葉で綴る。

戦地グアムに残してきた１冊のアルバムが、戦後４０年を経てアメリカから届けられた。日米の女子高校生の文通がきっかけで、持ち主が判明したのである。アルバムの持ち主、広島県に住む元軍属の男性は「宝物」が還ってきたと喜ぶ。