各々が自分らしい生き方を求める三代の女系家族の日常を母親の視点から描く。原作：加藤幸子、脚本：森はるみ。出演、原知佐子、丹阿弥谷津子、熊谷真実、小川範子ほか。

赤ひげ先生こと矢島嶺医師は長野県武石村の診療所長。高齢化の進む山村を舞台に、矢島先生やスタッフ、ボランティアグループが寝たきり老人や障害をもつお年寄りを支える様子を取材し、高齢化社会における福祉医療のあり方を問いかける。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は大川昭子（旧姓・宍甘）さんが出演する２回連続の１回目。◆テーマは「思い出の声くらべ腕くらべ子供音楽会」。大川さんは昭和３３年末から３６年の春まで「声くらべ腕くらべ子供音楽会」を担当した。その当時の録音を聞き、思い出が語られる。◆聞き手は相川浩アナウンサー。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は野瀬四郎さんが出演する５回連続の４回目。◆テーマは「スポーツ放送とわたし」その４、「マラソン」。昭和２９年の初めてのマラソン全コース中継や、東京オリンピックでのアベベ選手や円谷選手の思い出などが語られる。（野瀬さんはそのマラソン放送を最後に現役を引退した。）◆聞き手は西田義夫アナウンサー。

元アナウンサーが放送者の立場から昭和史・放送史を証言する番組。この回は西澤祥平さんが出演する２回連続の２回目。◆テーマは「ニュースの移り変わり」。アナウンサーとして入局以来退職まで、主に報道を担当してきた西澤さん。その間のニュース・アナウンスの変化について、１９７６年ロッキード疑惑で田中元総理が逮捕されたニュースを担当した時のことをなども交えて、西澤さんに話を聞く。◆聞き手は酒井暉忠アナウンサー。

時効成立後に真犯人が名乗り出て冤罪が明らかになった男性の人生を追い、冤罪を生んだ背景と人権の重みを訴える。

松本市立旭町中学校桐分校は全国で唯一の刑務所内の中学校。平成２年度は１０人の受刑者が入学。彼らの入学から卒業までの一年間を担任教師の日記を軸に構成したドキュメント。

難病にかかり、不自由な体で教壇に立つ熊本県の中学校教師。命ある限り仕事を続けたいという先生の生き方を生徒たちはどう受け止めているのか。教師として、人間として「生きる」姿に迫る。