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ラジオ番組

録音でつづる戦後50年 懐かしのラジオ歌謡(特集)

番組ID
R02484
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放送日時
1996年03月30日(土)17:05~18:50
時間(分)
84
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成music_note音楽
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
概要
NHKに保存されている録音で戦後の50年を振り返る番組。進行役は相川浩アナウンサー。(1995年4月~1996年3月放送)◆この回(最終回)は特集「懐かしのラジオ歌謡」。戦後の混乱期に聞いた懐かしいラジオ歌謡を、歌手の真理ヨシコさんとともに楽しむ。◆「ラジオ歌謡」は昭和21年からの放送であるが、歴史的には古く、昭和11年にお昼の番組「国民歌謡」としてスタートし、それが昭和13年には夜の番組へ、そして昭和16年に「われらの歌」と番組名が変わって放送されていた。◆戦前に「夜明けの歌」という歌を奥田良三さんが歌っていたが、奥田さんは背筋をのばし日本歌曲をきれいな日本語で歌う歌手であったと真理さんは懐かしく思い出す。◆戦後のラジオ歌謡は、疲れた日本人に希望や勇気を与えていた。昭和22年、23年頃に歌われたのが「微笑む人生」や「みどりのお山」であった。昭和24年には藤山一郎さんの歌で「夏の思いで」がヒットし、続いて「さくら貝の歌」「あざみの歌」「鈴蘭の花」とヒット曲が続いた。◆「夏の思いで」を作曲した中田喜直さんは当時まだ尾瀬には行ったことがなかったというエピソードを、真理さんは話す。「鈴蘭の花」を作曲した古関裕而さんは、ラジオ番組の中で子どもの頃の思い出や作曲に対する思いなどを語っている。◆美空ひばりさんは昭和29年に1回だけラジオ歌謡で「あまんじゃくの歌」という歌を歌っている。

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