ラジオ番組
BSSラジオドキュメンタリー 性同一性障害 梨沙あたり前の人生を求めて
番組ID
R02510
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
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放送日時
2003年10月19日(日)16:30~17:00
時間(分)
30
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
山陰放送(BSS)
製作者
山陰放送(BSS)
制作社
山陰放送(BSS)
出演者
語り:中村緑
スタッフ
概要
1998年に埼玉医大で国内初の性別適合手術が行われた。しかしその後、性同一性障害への医療・法制備は期待されたほどには進まなかった。そんな中、鳥取市の「梨沙さん」は自らが性同一性障害であることを告白する。家族と別れ、新しいパートナーと巡り会った彼女だが、法制備の遅れから結婚もままならない。彼女は性同一性障害者の人権を訴える活動を始め、2003年4月に鳥取市では公的書類から不必要な性別記載を削除するなど一定の成果をあげる。2003年7月、海外の流れからは大きく遅れたものの、国会で障害を持つ人の戸籍の性別を変更できる特例法が成立。当事者の期待を集めた法律だが、「子供がいない事」などいくつかの条件があり問題も残った。彼女はこの条件の撤廃を求め、性的少数者の人権を訴える活動を続けている。