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ラジオ番組

オホーツクからの伝言 津軽藩警備隊の記録

番組ID
R02516
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2004年05月30日(日)09:00~09:45
時間(分)
43
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
青森放送(RAB)
製作者
青森放送(RAB)
制作社
青森放送(RAB)
出演者
朗読:福士賢治、語り:西川洋子
スタッフ
構成:藤田晴央、脚本:山県昭彦、演出:藤田晴央、制作:三浦明子、音楽:岡徹、技術:白瀬公二、協力:安達尚彦
概要
1807年(文化4年)から翌年にかけて、津軽藩は江戸幕府の命令により、北海道・斜里にロシア兵の襲来に対する警備隊を派兵した。しかし寒さと栄養失調のため、一冬で100人中72人が死亡するという事態となった。この事は長い間世に知られずにいたが、警備隊にいた足軽・斉藤勝利が記録していた「松前詰合日記」が発見されたことで、事件の全貌が明らかになった。勝利の墓や子孫の所在なども判明し、斜里では人々が慰霊碑建立に力を尽くした。番組は、斜里及び津軽の関係者へのインタビューや日記の朗読などで構成。この事件の持つ意味が現代にも繋がるものであることを描く。

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新潟県中越地震災害特別番組

2004年10月23日、新潟県中越地方に大地震が発生した。FM新潟では発生直後から割り込み放送を実施。被災現場からの衛星携帯電話を活用した中継などを行った。◆そして地震後一週間経過した中で、日々変化する被災者ニーズに対応した特別番組編成を行い、被災者の生活関連情報を中心に放送していった。◆被災地のニーズ・関心は時間の経過とともに変わっていく。当初は自分および家族の身の安全を確保すること。次は水・食料。電気・ガスなどのライフラインの情報、各地の災害対策本部から送られてくる医療機関の診療案内、共同浴場の案内、住宅相談窓口の開設、学校幼稚園の休園・休校、いかがわしい販売員への注意喚起などの様々な情報である。◆FM新潟ではこれらを被災地域ごとにまとめて、毎日ほぼ定時に、一ヶ月以上にわたり放送を続けた。避難生活をしている人たちに向けて生活関連情報を知らせることが、地元FM放送局の重要な役割であると考えたのである。◆また、被災した5市町の各避難所にパパラビジョン計32台設置し、同様の生活関連情報を文字情報としても放送した。(パパラビジョンはFM放送帯域の一部を使って文字情報を放送している「見えるラジオ」。)◆この日・この時間の放送では、気象や余震など被災地域全般に関する情報の後、小千谷市ほか各地の生活関連情報を伝える。


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