森繁久彌と加藤道子による二人芝居の文芸ドラマシリーズ。音楽は古関裕而。１９５７年４月７日より続く長寿番組。◆西鶴物語・その５「十夜の半弓」：蝋燭屋の長七が殺された。前夜、念仏講の集まりで仲間と酒を飲んでおり、その仲間達が疑われるが、奉行所の取調べでは誰もあやしい者はいない…。◆原作：井原西鶴、脚本：岸宏子。

現代の若者たちは、どのような状況に置かれ、何を悩み苦しみ、どう伸びようとしているのか。若者たちのもつ可能性を描く。作：横光晃。出演：宇野重吉、寺田誠、牧理恵ほか。

森繁久彌と加藤道子による二人芝居の文芸ドラマシリーズ。音楽は古関裕而。１９５７年４月７日より続く長寿番組。◆西鶴物語・その２「子が親の勘当逆川を泳ぐ」：大店を商う孝行息子の一番の悩みの種は、放蕩な生活をおくる父親のこと。息子が商いで稼いだお金は父親の遊び資金になってしまう。店の先行きが心配な孝行息子が取った行動は…。◆原作：井原西鶴、脚本：岸宏子

被爆後の長崎、原子野の片隅で妻と３人の子を自らの手で火葬した父親。その日から、彼の心には子供たちの影がつねに揺れ動く。

森繁久彌と加藤道子による二人芝居の文芸ドラマシリーズ。音楽は古関裕而。１９５７年４月７日より続く長寿番組。◆「土神と狐」：一本の奇麗な樺の木には「土神」と「狐」の二人の友達がいた。土神は乱暴で髪もぼろぼろ、いつもはだしで爪も黒い。一方、狐は上品で滅多に人を怒らせない。◆原作：宮沢賢治、脚色：伊藤海彦。

北アルプスの主峰立山と黒部ダムを結ぶ立山トンネル。掘削事前調査から貫通まで一貫して現場を担当した奥山さんが、山に働く男の心意気を語る。

森繁久彌と加藤道子による二人芝居の文芸ドラマシリーズ。音楽は古関裕而。１９５７年４月７日より続く長寿番組。◆西鶴物語・その７「門柱もみなかりの世」：大晦日に取り立てに出かけた借金取りが、貸した相手の芝居にだまされ手ぶらで帰ると、家では妻に叱られ追い出される。仕方なく友人を訪ねると、その友はある知恵を貸してくれる。◆原作：井原西鶴、脚本：岸宏子。

森繁久彌と加藤道子による二人芝居の文芸ドラマシリーズ。音楽は古関裕而。１９５７年４月７日より続く長寿番組。◆西鶴物語・その８「小判は寝姿の夢」：腕のいい職人が、博打に手を出して借金をつくってしまう。その返済のために妻は生まれたばかりの子を残して働きに出ることに。幼子とふたりきりになった男は、初めて妻の苦労や自分の愚かさを知るが…。◆原作：井原西鶴、脚本：岸宏子。