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ラジオ番組

ひびけオルガン 100年の時を越えて

番組ID
R02667
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2004年05月16日(日)20:00~20:55
時間(分)
54
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成music_note音楽
放送局
三重エフエム放送(レディオキューブFM三重)
製作者
三重エフエム放送(レディオキューブFM三重)
制作社
三重エフエム放送(レディオキューブFM三重)
出演者
スタッフ
制作:瀧裕司、演出:瀧裕司、構成:瀧裕司
概要
三重県松阪市で製造されていた初の国産オルガン「長尾オルガン」。その修復・復元を目指した人々の活動と、時を越えて甦ったオルガンの音色を紹介する。◆オルガン演奏家・佐藤泰平氏が音の出ない「長尾オルガン」と出会ったのは平成11年。佐藤氏はそのオルガンの製造者・長尾芳蔵について調査を始めたが、松阪市には資料がほとんど残っていなかった。わずかな手がかりを基に調査を続けていると、三重県鳥羽市の民家の蔵から小さなオルガンが見つかる。そして地元の人たちが中心となって、その「長尾オルガン」修復のための募金活動が始まった。◆番組では現場で収録したオルガン演奏やコンサートの記録が紹介され、今日の学校教育の現場では忘れ去られてしまった懐かしいオルガンサウンドが甦る。

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新潟県中越地震災害特別番組

2004年10月23日、新潟県中越地方に大地震が発生した。FM新潟では発生直後から割り込み放送を実施。被災現場からの衛星携帯電話を活用した中継などを行った。◆そして地震後一週間経過した中で、日々変化する被災者ニーズに対応した特別番組編成を行い、被災者の生活関連情報を中心に放送していった。◆被災地のニーズ・関心は時間の経過とともに変わっていく。当初は自分および家族の身の安全を確保すること。次は水・食料。電気・ガスなどのライフラインの情報、各地の災害対策本部から送られてくる医療機関の診療案内、共同浴場の案内、住宅相談窓口の開設、学校幼稚園の休園・休校、いかがわしい販売員への注意喚起などの様々な情報である。◆FM新潟ではこれらを被災地域ごとにまとめて、毎日ほぼ定時に、一ヶ月以上にわたり放送を続けた。避難生活をしている人たちに向けて生活関連情報を知らせることが、地元FM放送局の重要な役割であると考えたのである。◆また、被災した5市町の各避難所にパパラビジョン計32台設置し、同様の生活関連情報を文字情報としても放送した。(パパラビジョンはFM放送帯域の一部を使って文字情報を放送している「見えるラジオ」。)◆この日・この時間の放送では、気象や余震など被災地域全般に関する情報の後、小千谷市ほか各地の生活関連情報を伝える。


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