テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

長い髪 切ればわかってくれますか

番組ID
R02731
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2005年05月29日(日)17:20~17:59
時間(分)
40
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
RSK山陽放送(RSK)
製作者
RSK山陽放送(RSK)
制作社
RSK山陽放送(RSK)
出演者
語り:中尾俊直、朗読:中村恵美
スタッフ
構成:中尾俊直、演出:中尾俊直、制作:中尾俊直、制作:浜家輝雄
概要
瀬戸内に浮かぶ小さな島、長島の国立療養所「長島愛生園」に、昭和21年、数えの19歳で送られてきた辻村みつ子さん。一族に迷惑がかかると、故郷、家族、本名を隠して暮らすことを余儀なくされた。子どもをつくることも禁じられ、手足や顔に残った後遺症に、世間から隔離されたまま小さな島で暮らしてきた。◆辻村さんは視力を失ったが、川柳に思いを込めて綴った。辻村さんの句集は昭和57年に岡山県文学選奬を受賞した。◆長島に送られてくる前、辻村さんはタイピストになる夢を持っていた。しかし強制隔離政策は、それを奪いとってしまった。人生を自らが選択できなかった彼女の心情は…。辻村さんの川柳と声で構成する番組。もしハンセン病でなかったら、女性としてどう生きていたのだろう…『凛と生き、生きて女のさだめあり』。

同じ年代の公開番組

谷五郎のOH!ハッピーモーニング 少年たちと向きあうとは? 夜回り先生からの問いを考える

月曜~木曜午前の生ワイド番組。パーソナリティは谷五郎、さわともか。(1990年4月放送開始)◆番組では折りに触れて、少年犯罪・少年非行をテーマに取り上げてきた。この日は…『オープニング』:前週に出演した夜回り先生・水谷修さんの話を改めて紹介。再特集することになった経緯とこの日の番組趣旨を説明する。◆『数字から見る少年非行』:「少年犯罪が多発・凶悪化している」とよく言われているが、実際としてどうなのか。データや兵庫県警のコメントなどを用いつつ、その実態を紹介する。◆『ベストセラー読むならコレ』:講談師・旭堂南海が電話出演して話題の新刊を紹介する名物コーナー。この日は番組テーマにひきつけて「子どもはぜんぜん、悪くない。」(佐藤弘道著)を紹介。◆『自らの非行経験を振り返って』:元ヤクザで自らも非行経験があり、更生した現在は牧師として少年更生に関わっている金沢泰裕さんをゲストに迎える。金沢さんの経験から「なぜ少年たちが非行に走るのか」「そこから立ち直るために大切なことは何か」を考えてゆく。◆『我が子の非行に直面した親の葛藤とは』:「更生に大切なのは人とのつながり」と言う金沢さんの話を踏まえつつ、もう一人のゲスト、長年、保護司として非行少年たちと向き合い、最近は非行少年の親たちへのサポート活動に携わっている青木信夫さんに話を聞く。◆『子どもたちと向き合うとは?~エンディング』:それまでの話を踏まえ、リスナーからのお便り・質問に答えながら、「子どもたちと向き合う」とはどういうことか…夜回り先生・水谷修さんからの問いを考えていく。(53分の編集版を公開)


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーradioラジオ番組
ラジオアーカイブス あの日あの声 音でたどる日本の自画像 第1部 戦前・戦中編

80年目の放送記念日に向けてシリーズで放送された「ラジオアーカイブス・あの日あの声」。この日は二部構成で、ラジオが唯一の放送メディアだった戦前・戦中から敗戦直後の占領期を、放送の歩みをたどりながら振り返る。ゲストは昭和一桁生まれの作家・半藤一利さん、ラジオ史研究家・竹山昭子さん。◆第1部は戦前・戦中編。大正14年に始まったラジオ放送は、野球中継や演芸番組を通して人気を高めていく。戦時中の放送の実態や放送の持つ力も当時の録音を通して改めて考える。番組内で紹介されるのは、昭和天皇即位の大礼(1938年)、学生野球大会準決勝(1933年、中京商対明石中、延長25回)、エンタツ・アチャコの漫才・早慶戦(1935年)、生態放送・ブッポウソウの鳴き声(1935年)、「兵に告ぐ」(1936年、2・26事件の反乱兵への投降呼びかけ)、開戦の臨時ニュース(1941年)、フィリピン沖海戦の大本営発表(1944年)、爆音による敵機の聞き分け方(1944年)、玉音放送(1945年)。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
「まいど!」 癒しの音万博

南海放送ラジオ午後の生ワイド番組。この日は『「まいど!」~癒しの音万博~』と題し、「癒しの音を聴く」、「癒しの音を作る」、「癒しの音を探す」、「愛媛の癒しの音パビリオン」の4つの柱を中心に送る。癒しを研究しながらコンサートを行っているソプラノ歌手・二宮典子さんのインタビューや、リスナーからのメッセージを交えて構成する。パーソナリティは林浩彦。◆「癒しの音を聴く」…ゲストにのこぎり奏者の吉野なつ子さん、ロスコンドロスの仙九郎さんを迎え、幻想的な音色を生演奏で披露してもらう。またチベットのチベタンベルなど、癒し系の民族楽器を集め、それぞれの音を聴き比べる。事前に募集した「あなたの癒しの音」も紹介する。◆「癒しの音を作る」…愛媛県東温市で、20年間独学で水琴窟を作っている人をリポート。水琴窟の透き通った音色を生で伝える。西条市からは、ほら貝を作っている男性が自らほら貝を吹き、音を聴かせてくれる。◆「癒しの音を探す」…ラジオカーリポーターCapyが、愛媛県内の「癒しの音」を探して駆け回る。幼稚園で子供たちを見守る100歳のオルゴールの唄声、田んぼに注がれる生命を繋ぐ水の音など、ふるさとの心温まる風景描写とともにリポートする。◆「愛媛癒しの音パビリオン」…石手寺(四国霊場51番札所)の鐘とお遍路さんの鈴の音、ぎょうせんあめの売り声。誰もが一度は耳にしたことがあるような、何か懐かしい愛媛の音風景を紹介する。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組