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ラジオ番組

民話の散歩道スペシャル

番組ID
R03018
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2006年05月30日(火)19:00~19:55
時間(分)
54
ジャンル
recent_actorsドラマschool教育・教養
放送局
岡山エフエム放送(FM岡山)
製作者
岡山エフエム放送(FM岡山)
制作社
岡山エフエム放送(FM岡山)
出演者
スタッフ
制作:牛島俊明、演出:入野真由美、演出:原哲子、音楽:赤木守
概要
岡山県には5000もの民話が伝わる。この番組は、山陽新聞と共同で12話を紹介した「民話の散歩道 おかやまの民話12選」(2006年4月~7月放送)から、4話を取り上げた特別番組。民話の朗読は森田恵子、解説は岡山民俗学会理事長の立石憲利氏。各話ごとの解説に加えて、民話独特の言葉や擬音の種類などにも言及し、最後に「現代において民話を語ることの意義」を考える。朗読する民話は、鬼退治に行かない岡山独特の「桃太郎」のほか、「餅争い」「小僧改名」「山の背くらべ」。

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天野祐吉“我らの時代” ~県民性について~

局社移転にともなう大掃除中に、南海放送の地下倉庫から昭和39年頃のラジオドラマの脚本集が見つかった。昭和39年といえば東京オリンピックの年。テレビ放送が軌道に乗ってきた頃で、南海放送の創立理念の一つであった「自社制作のラジオドラマづくり」が減速し始めた時代である。◆南海放送劇団はラジオドラマ制作のために昭和28年に創られた劇団。当時の劇団員たちはどうラジオドラマに取り組んでいたのか? 見つかった「ラジオドラマ脚本集」を現在のスタッフでリメイクしてみようと試みる。脚本集の中の作品「県民性について」は当時30歳、南海放送劇団に在籍していた天野祐吉さんの脚本。主人公をおかない、場面転換に説明ナレーションを付けないという実験的意欲作である。◆ラジオドラマ「県民性について」のテーマは「マスコミ文化が地方の垣根を壊す中における県民性」。ドラマの約束事を無視して、天野祐吉のメッセージをたたみかけている。リメイクに挑む現在の制作陣は頭を抱えたが、天野さんの条件は台本通りのつくりならOKというものであった。◆番組は、南海放送劇団のメンバーが当時を語るインタビューパートと、リメイク版「県民性について」ドラマパートで構成される。


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