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ラジオ番組

はぐれカラスの勝手な小言スペシャル あったけまんまのつぶやき

番組ID
R03040
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2005年11月20日(日)16:26~17:25
時間(分)
56
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショー
放送局
新潟放送(BSN)
製作者
新潟放送(BSN)
制作社
新潟放送(BSN)
出演者
スタッフ
制作:鷲尾早苗、演出:鷲尾早苗、音楽:鷲尾早苗、効果:鷲尾早苗、構成:鷲尾早苗、音声:倉島誠
概要
BSNラジオで月~金曜に放送中の5分番組「はぐれカラスの勝手な小言」は、食・生活・環境などを研究している高野雅志氏が、カラスの名を借りて人間社会の乱れに疑問を投げ掛け、解決策を提案する番組。今回は公開録音で収録したスペシャル番組。“米”をテーマに、親子の参加者と一緒に薪で釜炊きご飯に挑戦・試食し、昔のご飯との違いを実体験。また、米の各分野の専門家を招き、新潟の米はなぜおいしいか、何回で握ったおにぎりがおいしいか、などクイズを通して、現代の食生活や米本来のおいしさ、正しい米の研ぎ方などを考え直した。司会:渡辺裕子

同じ年代の公開番組

「まいど!」 癒しの音万博

南海放送ラジオ午後の生ワイド番組。この日は『「まいど!」~癒しの音万博~』と題し、「癒しの音を聴く」、「癒しの音を作る」、「癒しの音を探す」、「愛媛の癒しの音パビリオン」の4つの柱を中心に送る。癒しを研究しながらコンサートを行っているソプラノ歌手・二宮典子さんのインタビューや、リスナーからのメッセージを交えて構成する。パーソナリティは林浩彦。◆「癒しの音を聴く」…ゲストにのこぎり奏者の吉野なつ子さん、ロスコンドロスの仙九郎さんを迎え、幻想的な音色を生演奏で披露してもらう。またチベットのチベタンベルなど、癒し系の民族楽器を集め、それぞれの音を聴き比べる。事前に募集した「あなたの癒しの音」も紹介する。◆「癒しの音を作る」…愛媛県東温市で、20年間独学で水琴窟を作っている人をリポート。水琴窟の透き通った音色を生で伝える。西条市からは、ほら貝を作っている男性が自らほら貝を吹き、音を聴かせてくれる。◆「癒しの音を探す」…ラジオカーリポーターCapyが、愛媛県内の「癒しの音」を探して駆け回る。幼稚園で子供たちを見守る100歳のオルゴールの唄声、田んぼに注がれる生命を繋ぐ水の音など、ふるさとの心温まる風景描写とともにリポートする。◆「愛媛癒しの音パビリオン」…石手寺(四国霊場51番札所)の鐘とお遍路さんの鈴の音、ぎょうせんあめの売り声。誰もが一度は耳にしたことがあるような、何か懐かしい愛媛の音風景を紹介する。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
岐阜のでんしゃ 再生への1ノッチ

2005年3月31日、岐阜の路面電車が94年の歴史を閉じた。「街のシンボルが消えた」「廃止は残念」という意見の一方、「分かっていたこと」「仕方ない」との声も聞かれた。◆数十年にわたって企業努力を続けた名古屋鉄道だったが、沿線自治体は軌道敷への自動車乗り入れを黙認。電車の定時運行ができなかった。停留所の安全も確保されず、利用者は危機を強いられた。クルマ優先の行政が乗客の逸走を招き、赤字は年間17億円に。2003年、名鉄はついに路面電車事業からの撤退を表明した。◆その後、新会社が車両の運行に名乗りをあげ、沿線自治体が線路の管理を行うという条件で話が進んだが、沿線人口を多く抱える岐阜市が土壇場で断念。これが廃止への引き金となった。◆現在も線路が残っているため、まだ路面電車復活の可能性はある。実際、沿線企業が名鉄からの施設譲り受けに名乗りをあげている。しかし名鉄は「岐阜市からの働きかけがないと動かない」と交渉を拒否。対する岐阜市長は「民間同士で話し合うべき問題」とかみ合わない。◆欧米の多くの都市では、路面電車を進化させた交通機関・LRT(ライト・レール・トランジット)が活躍し、街の活性化に貢献している。日本でも、国土交通省がLRTの整備を支援する制度を2005年4月から始めたが、岐阜の路面電車を救済することはできなかった。◆専門家は「岐阜市の動き次第で、路面電車の再生は充分ありうる。そのためにはまず、市民が動かなければならない」と指摘する。街づくりの方向性を示すには、まず目の前にある路面電車の問題を解決することが必要だ。そのカギを握るのは、岐阜に暮らす人々である。◆番組では、市民、名鉄、岐阜市、国土交通省など、多方面への取材を織り交ぜて、岐阜の路面電車廃止の経緯、廃止後の現状を見つめる。そして岐阜の街づくり、地方都市の再生について考える。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
ザ・ステージ 文化放送報道スペシャル 小児臓器移植の壁

脳死による小児臓器移植をテーマに2005年4月21日に第1部、28日に第2部を放送。◆第1部「陽佑ちゃんの未来をつなげ」:チリのサンチャゴ市に暮らす日本企業の駐在員の長男、陽佑ちゃん(当時5ヵ月)は、腸捻転により腸のほとんどを失い、臓器移植の道を選ぶしか命をつなぐ方法は残されていなかった。しかし日本での脳死による15歳未満の臓器提供は認められていないため、国内での手術の道は閉ざされていた。移植が可能なアメリカでの手術にかかる費用はおよそ1億円。父親の同僚や友人らは必死で募金活動を行う。医療技術も施設も整った日本で、なぜ手術が受けられないのか。生体間移植手術で自らの肝臓を父に提供した河野太郎衆議院議員は、脳死移植の必要性を訴える。阿部知子衆議院議員は脳死移植を小児まで広げることの危険性を指摘する。そして陽佑ちゃんにいよいよ移植手術のチャンスが訪れた。◆第2章「ドナーへの決断」:脳死による臓器移植手術を受けるために、次々に海外に向かう子供たち。その中に重い心臓病に苦しむ康輝君(11歳)がいた。しかし康輝君は目的地のドイツに着いて間もなく容態が急変し、脳死状態に陥ってしまう。両親は生前の康輝君の意志に従い、ドナーになることを決断。康輝君の腎臓や膵臓などがドイツの子供たちに移植された。1997年に施行された臓器移植法では「臓器を提供する時に限って、脳死が人の死となる」が、脳死を人の死と受け入れにくい考え方や手続きの難しさにより、提供者の数は増えず、小児の患者も救えない。一方国会では有志の国会議員らが、臓器を提供する時の条件を緩和して提供者を増やすための改正案作りを進めているが、脳死判定の難しさが浮き彫りになる。私たちは移植医療と小児の脳死移植にどう向き合い、対処すべきなのだろうか。取材を通して得た番組としての結論をあえて提示する。


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