テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

ジャズクラブスペシャル 秋吉敏子音楽生活60周年“私のジャズ人生”〔1〕 ファースト・レディ・オブ・ジャズ

番組ID
R03145
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2006年12月25日(月)16:00~18:00
時間(分)
120
ジャンル
music_note音楽
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
制作:寺岡太郎、制作:角茂樹
概要
日本を代表する世界的ジャズ・ミュージシャンの秋吉敏子。2006年は音楽生活60周年、アメリカでの音楽生活が始まって50周年という節目の年にあたる。その輝かしい音楽人生を、彼女自身のトークと音楽で振り返る。聞き手はジャズ評論家の児山紀芳。(全4回)◆第1回は、生い立ちやジャズ留学のころの話を聞く。秋吉さんは少女時代を過ごした旧満州でピアノとの出会い、戦後引き揚げた大分・別府の米軍キャンプで音楽家としてのスタートを切る。そして26歳の時、ボストンのバークリー音楽院に日本人として初めてジャズ留学する。

同じ年代の公開番組

明治人物伝 魅惑の奇術師 松旭斎天一

日本の近代奇術の草分けである松旭斎天一(1863~1912)は福井市出身。しかし生誕から150以上経った現在では、福井市民でさえその名を知る人は少ない。番組では当時の資料を読み解き、研究者や関係者の証言を基に構成し、稀代の奇術師・松旭斎天一の魅力を伝え残す。◆日本奇術協会会長の北見マキさんは「松旭斎天一がいなければ、今につながる奇術の発展はなかった」と断言する。いま協会に「松旭斎」と名の付くマジシャンは14組いるが、天一の流れを受け継いでいるのは唯一人。ポールモーリアの「オリーブの首飾り」を初めてBGMに使った松旭斎すみえさんは「本流でない」ことを語ってくれる。天一の流れを汲む奇術師、それは松旭斎広子さんだ。広子さんは「一門がいなくなったのは時代の流れ」とつぶやきながら、それでも名前を守っていきたいと語る。◆番組には愛知江南短大教授の河合勝氏が解説出演。天一関係のポスターやプログラム、写真を数多く収集している研究者である。解説を基に、当時のステージを架空実況で再現していく。天一が東京・歌舞伎座で行った口上の原稿からは、奇術に取り組む真摯な姿勢が伝わってくる。それは時を超えて今のマジシャンへ向けたエールにも聞こえる。その他、マジック用品会社のテンヨーや福井市立郷土歴史博物館、されに天一が眠る菩提寺を取材し、今に生きる天一の息吹きをさまざまな角度から探る。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成brush演芸radioラジオ番組
げつようパワフルレィディオゥ「らくやのぉ」 タルトの徹底研究 ~タ・タ・タ タルト タルトの国からきた娘~

南海放送ラジオ、月曜夜の3時間生ワイド番組「げつようパワフルレィディオゥ・らくやのぉ」。パーソナリティは、らくさぶろう&やのひろみ。この日は愛媛の銘菓「タルトの徹底研究」スペシャル。◆2006年になって、愛媛県内では「タルトくん」というキャラクターのついたTシャツや携帯ストラップが爆発的人気を博すなど、他県から見れば不思議なタルトブームが訪れた。愛媛ならではのお菓子=タルト。道後温泉のお土産でナンバーワンの売り上げを記録しているタルト。なぜ、愛媛にだけこのロールケーキのような和菓子・タルトの人気が昔から続いているのか?◆愛媛県内には、なんと大小300社を超えるタルト製造会社が存在していた。そして、愛媛県菓子工業組合にはタルト部会なるものまで存在し、「タルト」と名づけて製造・販売するための条件、規約までも決められていた。◆スタッフは県内をこよなく歩き、各社のタルトの特徴や秘伝を取材した。又、かつてテレビ、ラジオで人気を博したタルト関係のCMを聴きなおし、「タルト文化」が定着した愛媛県のリスナーにタルトの思い出メールを大募集する。◆道後温泉の商店街。いきなりの生中継から番組はスタートする。道後界隈では、ラジオを聴きながらお菓子を作っているお店も多く、スタッフは感激。しかも道後には、お菓子の神社「中嶋神社」までもが存在していた。県内最大手「一六本舗」の取材では、タルトは機械巻きと思い込んでいたところが、すべて手巻きだと判明。巻き職人の存在も知る。そして、中井宙弥リポーターは高価で貴重な「黄金のタルト」を松山市内で発見し、スタジオに持ち帰ってくる。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーradioラジオ番組