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ラジオ番組

にっぽん音めぐり シリーズ川の旅人〔2〕 高知県・四万十川

番組ID
R03158
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放送日時
2006年12月26日(火)18:00~18:45
時間(分)
45
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
語り:大沼ひろみ、語り:広瀬修子
スタッフ
効果:畑奈穂子、技術:高橋英明、構成:高石真美子、制作統括:小松隆一
概要
水にまつわる人々の暮らしをゆったりと音で綴る。(4日連続)◆今回の舞台は高知県の四万十川。源流から海まで、川と生き物、そこに暮らす人々を訪ねる。紹介される音は、不入山の源流点、檮原町(ゆすはらちょう)の津野山神楽、大正町のハルゼミと野鳥、幻の八色鳥に魅せられた人々、JR予土線のトロッコ列車「四万十号」、川辺の水遊び、屋形船で川下り、草笛、蛍狩り、河口近い中村市の渡し舟など。語り:大沼ひろみ、広瀬修子(初回放送2004年の再放送)

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第五福竜丸だけだと思われた南太平洋での被爆事件。その裏に隠され続けてきた巨大被爆事件を調査報道によって浮かび上がらせる。◆当時のマグロ漁船乗組員は、生存していれば60代後半から70代。普通に暮らしていれば元気に第二の人生を謳歌している年代である。しかし調査の結果、彼らの多くがガンなどの被爆によると思われる原因で死亡していた。証言は生々しく、多くの船が実験現場のごく近くで操業していたため、光や音、死の灰を目撃。また、仲間たちの死因についても大きな疑問を抱いていることが分かる。◆これまでこの事件が公にならなかったのは、政治的な隠蔽。魚が売れなくなる事を恐れた漁協による緘口令。そして、魚が売れなくなる事で生活できなくなる事を恐れた乗組員自身の緘黙だった。◆この事件を浮かび上がらせたのは、国でも、行政でも、漁協でもない、1人の高校教師だった。20年にわたる調査によって公文書に記録されているだけでも700隻以上の船が被爆している可能性があることが分かってきた。番組では知られざる巨大被爆事件を描いていく。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組