テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

武井道夫の自然探訪 遺したい土佐のたからもの

番組ID
R03240
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2007年08月26日(日)12:00~12:30
時間(分)
28
ジャンル
school教育・教養
放送局
高知放送(RKC)
製作者
高知放送(RKC)
制作社
高知放送(RKC)
出演者
スタッフ
制作:手島伸樹
概要
高知に遺された有形・無形の自然や伝統、食などを取り上げるシリーズ番組。(2005年10月放送開始)◆今回は高知県内でもほとんど見られなくなったアユの“火振り漁”を紹介する。火振り漁は、夜間、休んでいるアユを松明で驚かせ、一毛打尽に獲る漁である。県東部、奈半利川沿いの北川村では、昔から地域の人々の夏の楽しみ、風物詩として受け継がれてきた。川を行く舟の櫓、川面に揺れる松明の火、網にかかるアユ。夏の伝統行事を音で伝える。パーソナリティ:武井道夫、山口律子

同じ年代の公開番組

HBCラジオドキュメント 闇の向こう側 いじめ被害者、明日を探して

いじめ被害は子供時代だけの問題ではなない。札幌市郊外の民間病院には、成人後も幼い頃受けた心の傷に苦しむ患者達が通院している。多くはうつ病などが悪化し、リストカットや自殺未遂などを繰り返した。Tさんは30歳代の女性。小学校時代のいじめ被害から自分に自信を無くし、服薬自殺未遂や度重なるリストカットの果てに入院してきた。この病院は内観療法で治療実績をあげてきた。Tさんも「自分ひとりで生きてきた訳ではない」と悟ったことをきっかけに回復してきた。病院はまた、デイケアや患者の共同住宅など様々な手立てで社会復帰を支援している。生きる気力を再び取り戻したTさんは、ボランティア活動を通してお世話になった人たちに恩返しをしようと考えている。「命はひとつしかない。いじめは一生続かない。必ず幸せになれる」という彼女のことばは重い。Tさんを通して見えてくるのは、いじめ被害者の継続的な調査の必要性と社会復帰のための機会や施設の充実である。今後は行政側の取り組みが求められる。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組