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ラジオ番組

MBCラジオスペシャル 判決から60年 東京裁判が問うもの

番組ID
R03545
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放送日時
2009年05月29日(金)23:32~23:58
時間(分)
27
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
南日本放送(MBC)
製作者
南日本放送(MBC)
制作社
南日本放送(MBC)
出演者
語り:美坂理恵
スタッフ
演出:大久保洋一、制作:有山貴史、制作:住吉大輔
概要
1948年に終わった極東国際軍事裁判(東京裁判)。ドイツのニュルンベルグ裁判とともに国際史上初めてと言える、平和に対する罪(A級)が問われ、侵略戦争を共謀・主導したとして日本の主要戦犯が訴追された。元首相の東条英機はじめ25人の被告全員が有罪となり、鹿児島出身で開戦時の外相・東郷茂徳も禁固20年を言い渡され、2年後刑期中に病死している。裁判は、張作霖爆殺から続いた日本の侵略戦争を弾劾する「文明の裁判」として積極的評価がある一方、勝者による「事後法」の押し付けと否定する意見もあり、戦後60年の時代のうねりに大きく左右されながら政治的スタンスで語られることが多かった。あれから60年。識者らのインタビューも交え、東京裁判が現代に投げかける意味を問う。

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