ラジオ番組
63年目の新聞記者 35歳の女性記者を取材して
番組ID
R03602
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
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放送日時
2008年08月16日(土)16:00~17:00
時間(分)
59
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
中国放送(RCC)
製作者
中国放送(RCC)
制作社
中国放送(RCC)
出演者
スタッフ
概要
中国新聞社の原爆報道で最前線に立つ森田裕美さん。入社するまで、原爆に特に関心があったわけではない。いつの間にか担当になり、気が付けば、原爆被害を伝え続ける中心的な記者になっていた。彼女に使命感を植え付けたのは、多くの被爆者の生の声だ。63年たっても、あの日、キノコ雲の下で何が起きたのか、人間がどんな被害を受けたのか、という原点の取材にこだわっている。原点の報道を続けることが、核兵器を二度と使わないことへつながると彼女は信じている。しかし、いくつもの大きな壁が立ちはだかっている。取材対象となる被爆者の高齢化、若年層の新聞記事への無関心、そして“核の傘”に守られながら核兵器廃絶を主張せざるを得ない矛盾。様々な壁と向かい合う森田記者の2008年の夏を、ラジオディレクターである“私”が取材し、レポート形式で伝える。
受賞歴
日本放送文化大賞(第5回グランプリ)