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ラジオ番組

MY HOME TOWN 音と言葉で伝える“ふじのくに・しずおか”

番組ID
R20166
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2010年05月18日(火)15:00~16:00
時間(分)
53
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成brush演芸
放送局
静岡エフエム放送(K-MIX・静岡FM)
製作者
静岡エフエム放送(K-MIX・静岡FM)、静岡放送(SBS)
制作社
静岡エフエム放送(K-MIX・静岡FM)、静岡放送(SBS)
出演者
スタッフ
演出:安原明子、演出:大石りえ、制作:久保田克敏、制作:原尚弘
概要
毎年春に開催される全国広告連盟の大会が静岡市で開催されるのに合わせて、静岡放送(SBS)と静岡エフエム放送(K-MIX)が「音と言葉が奏でるふるさとの魅力」をテーマに共同制作した特別番組。日頃は同じ時間帯の裏表でワイド番組を担当する両局の人気パーソナリティ、鉄崎幹人と廣木弓子が、ゲストに静岡市出身の漫画家しりあがり寿氏を迎えて送る。◆「静岡県の素晴らしさ」をテーマに、事前に両局リスナーから20秒のラジオCMコピーを募集。集まったコピーの中から入賞作10作品を選定し、鉄崎と廣木らが出演しCMを制作した。静岡弁やご当地グルメなどを読み込んだ10作品を制作意図などとともに紹介して、CMそれぞれから見えてくる風景や心情について、さらには静岡の風景や音について語り合う。◆第58回全日本広告連盟静岡大会開催記念 静岡県民放ラジオ二社共同制作特別番組

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忘れんようにしんさいよ 作曲家・川崎優が伝えるヒロシマ

川崎優さん(86歳)は、被爆体験がある唯一の現役音楽家とみられている。彼が作曲した「祈りの曲 第一『哀悼歌』」は毎年広島市の平和記念式典で演奏されている。川崎さんは東京出身。音楽学校在学中に学徒動員され、音楽家の耳を買われて特殊任務に就き、体を壊して父の郷里広島に身を寄せていて被爆した。爆心地から約1.5キロで瀕死の重症を負ったが、一命を取りとめ、その後フルート奏者・作曲家として国際的に活躍。被爆30年を機に市に献呈したのが「祈りの曲 第一」だ。この曲ができるまでに10年の葛藤があった。その後川崎さんはライフワークとして第二、第三と作曲し、被爆者であることも隠さなくなった。以来35年、この曲は市内の高校生らに演奏され続けている。一方、原爆の惨状を伝え、平和を訴える原爆音楽は2000曲以上あるとみられる。市民団体が企画したコンサート「ヒロシマ音の記憶」に川崎さんが招かれ、新曲「祈りの曲 第六」を初演し、被爆体験を語った。だが、そこでも語れなかった苦い記憶。その記憶を川崎さんが語る。原爆のことが忘れられないように。◆被爆65年RCCラジオ特別番組


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成music_note音楽radioラジオ番組