テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

この命救済に捧ぐ ~カネミ油症42年 被害者たちの闘いの記録~

番組ID
R20248
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2010年05月31日(月)01:05~01:40
時間(分)
36
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
九州朝日放送(KBC)
製作者
九州朝日放送(KBC)
制作社
九州朝日放送(KBC)
出演者
スタッフ
構成:花田明男、制作:岩村智、制作:濱田克則、録音:中嶋知広、編集:日野香織、効果:郡孝司、取材:花田明男
概要
悲願の公的救済を求めるカネミ油症被害者たちの闘いを追う。◆栃木県那須塩原市に住む認定患者の男性は、腹膜悪性中皮腫という末期がんを患っている。治る見込みがなく、抗がん剤治療をやめた。仕事をやめ、長女を高校に通わせることもできなかった。長崎県諫早市に住む認定患者の女性。油症は彼女の子供たちにも、歯や皮膚の異常で暗い影を落としている。医療費などの公的救済を一切受けていないカネミ油症の患者たち。彼らの救済活動に取り組むのが保田弁護士だ。政権交代を機に、今年の通常国会でカネミ油症被害者救済法案を成立させようと動き始めるが、国の壁は厚い。保田は議員立法に公的救済の光を見出そうと奔走するが、会期末が迫る。患者は公的救済をこの目で見届けたいと訴えるが、症状は少しずつ進行している。果たして42年目の救済は今国会中になされるのか。

同じ年代の公開番組

FM NACK5 SPECIAL 民放ラジオ60周年記念 パーソナリティーはじめて物語

ラジオ60年の歴史の中で、パーソナリティ第1号といわれる人物の一人、三國一朗。当時の彼とラジオ業界を重ね合わせ、ラジオにとって、ラジオパーソナリティにとって大切なものは何かを考える。◆ビール会社の宣伝部に勤務していた三國氏は、民放ラジオの黎明期にひょんなことから深夜番組「イングリッシュアワー」に出演することになった。昼はサラリーマン、夜はラジオの生放送という彼の仕事ぶりを、当時の番組スタッフに聞く。また、洋楽やジャズに精通していた彼をリサイタルの司会に起用したペギー葉山さん、生ワイド番組で共演した毒蝮三太夫さんら関係者にも話を聞きながら、三國一朗という人物を通してパーソナリティに必要な資質を探る。彼が大切に保存していた膨大な資料や音源の中から、その一部も紹介する。さらに、FM NACK5の生ワイド番組「鬼玉」パーソナリティ、玉川美沙とバカボン鬼塚がラジオの大先輩の生き方を受け、未来のラジオへの意気込みとパーソナリティ論を語る。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組