テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

RAB耳の新聞

番組ID
R20363
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年04月03日(日)06:40~06:59
時間(分)
36
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
青森放送(RAB)
製作者
青森放送(RAB)
制作社
青森放送(RAB)
出演者
スタッフ
構成:南舘邦士、構成:小田垣康次、制作:渡辺英彦、制作:夏目浩光
概要
視覚障害者パーソナリティによる情報番組。東日本大震災後、視覚障害者はどんな状況に置かれ、どんな問題があったのかを3週連続で伝えた内の、4月3日、10日放送分を収録。◆4月3日の放送では、十和田市の全盲パーソナリティ南舘邦士さんが交流のある八戸市の視覚障害者の消息を、NTTの伝言ダイヤルで確認。電話でほかの視覚障害者の震災体験と避難所での様子を聞く。また八戸市役所の障害者福祉課長らに話を聞き、要援護者支援事業が機能していたか検証する。◆4月10日の放送では、青森市の全盲パーソナリティ小田垣康次さんが交流のある宮城県松島町、塩竃市、岩手県陸前高田市の視覚障害者に震災体験を聞き、教訓を探る。

同じ年代の公開番組

ラジオで、つなぐ。 震災ドキュメント 故郷のかけら

KBS京都ラジオは、東日本大震災から1ヶ月後(4月11~13日)と2ヶ月後(5月14・15日)に宮城県を訪れ、ボランティア拠点や避難所、瓦礫の街、商店街などを歩いて人々から話を聞いた。被災者やボランティアらの肉声で被災地の現状を綴る。◆4月、登米市の旧鱒渕小学校に本部を置くボランティア団体のスタッフが、これまでの思いや現時点での問題点を語る。次に出会った被災者グループは、二次避難所を探していた。世代などによって今後のビジョンも異なる。旧鱒渕小学校避難所で開かれるはずだった音楽会の結末も見届ける。石巻市女川総合体育館や南三陸町志津川小学校では、被災者が震災当日の出来事を振り返る。石巻市の商店街では、注文した新入生と家族を気遣いながら、制服店が一軒だけ営業していた。気仙沼市小泉中学校では阪神淡路大震災を体験した男性に会う。◆5月、再び宮城県を訪れる。今後の生活に不安を抱える高齢者、仕事再開に向けて動き出した漁師、震災を次代へ伝えるべく奮闘する教師。それぞれの言葉の背後には、確実に動いている被災者の時間があった。最後は、ツイッターを通じて失われた故郷への思いを叫ぶ福島市在住の詩人、和合良一さんが「詩の礫」を朗読。悲しみの中に一縷の希望を見出した一編の詩に耳を傾ける


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組