テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

アナウンサーでつづるラジオ関西60年 小山美智子〔1〕

番組ID
R20642
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年12月26日(月)05:35~05:50
時間(分)
15
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショー
放送局
ラジオ関西(CRK)
製作者
ラジオ関西(CRK)
制作社
ラジオ関西(CRK)
出演者
スタッフ
概要
ラジオ関西に所属した歴代アナウンサーの証言で、1952年4月1日の開局から今日に至る歴史を振り返る開局60周年番組。◆小山美智子さんは、1952年の開局と同時に入社したラジオ関西のアナウンサー1期生。その証言は民放ラジオの草創期を伝える。第1回は入社当時の木造社屋、子供のころのラジオの思い出、ラジオ関西に応募する履歴書を引越しの段ボール箱の上で書いたエピソードなどを語る。思い出の曲はパティ・ペイジの「チェンジング・パートナー」。

同じ年代の公開番組

社会福祉セミナー 子育て支援と虐待防止〔3〕 子ども虐待の防止と社会的養護サービス

児童虐待の問題が深刻化する中で、どのように子育てを支援し、虐待を防止するかを学ぶシリーズ。講師は大阪市立大学の山縣文治教授。◆第3回は、社会的養護サービスを取り上げる。現在、3日に1人の子どもが虐待で亡くなるという深刻な状況である。その要因には、親の未熟さ、家族間のストレスや貧困、地域での孤立、育てにくさを抱えた子どもなどがある。虐待の増大を受けて、児童虐待防止法が制定された。この法律では、身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待の4種を示している。子ども虐待への対応としては、まずは親を孤立させず発生を予防すること、問題が発生した場合もできるだけ親子を離さない在宅援助や分離ケア、それが困難な場合に乳児院などの入所施設がある。近年は規模の大きな入所施設よりも小規模なファミリーホーム、里親制度に力が入れられている。分離した家族がもう一度一緒に暮らせるよう、継続的な見守りも重要である。今後、在宅福祉サービスの強化、入所施設の改善、援助計画にあわせた社会的援助サービスの再編成が課題である。


school教育・教養radioラジオ番組
SBSラジオギャラリー 本をどう読むか 今、知識が明日を救う

出版界が大きな転機を迎える今、本を読むことの意味を再考する。◆本の電子化は新刊の電子書籍だけではない。読者自身が本のデータをスキャナーで読み取り、パソコンなどで読めるようにする電子化は「自炊」と呼ばれている。電子化は国立国会図書館でも進み、公共図書館にも広がろうとしている。電子書籍の市場拡大で、出版社や編集者の役割も変わる可能性がある。紙の本は無くなるのだろうか。ベストセラーライターである社会学者の上野千鶴子さんは、本の電子化は必然と考えている。ブックディレクターの幅光孝さんは、電子化で本を読む機会が増えると語る。一般に電子書籍は紙よりも出版コストがかからないと言われている。もし電子化でより多くの本が出版されれば、読者は様々な本をいろいろな手段で読むことができるかもしれない。しかし、私たちは原発や三陸津波の本が出ていたのに、そこから正確な知識を得ていなかった。今、読者にとって重要なことは、読む手段ではなく、本の何を読み、本から何を学んだかではないだろうか。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組