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ラジオ番組

ジャズ・イン・東京 強制収容所から来たミュージシャン

番組ID
R20707
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放送日時
2012年11月27日(火)01:00~01:55
時間(分)
56
ジャンル
music_note音楽
放送局
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
製作者
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
制作社
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
出演者
語り:神野三鈴
スタッフ
原案:秋尾沙戸子、構成:松本耕一、演出:伏見竜也、制作:延江浩
概要
焦土の日本にジャズを広め、戦後日本のジャズミュージシャンが「神」と称えたジミー荒木の功績に光を当てる。◆日系二世のジミー荒木は、日米開戦に伴い強制収容所に送られ、鉄柵の中でジャズと出会い、サックスを習得した。後に語学兵となった荒木はアメリカ占領下の祖国で日本人にジャズを教え、新しいジャズの潮流ビーバップを伝え、若いジャズメンに大きな影響を与えた。そして荒木が作曲した「A.P.O.500」は、戦後日本ジャズ復活第1号となった。除隊後は日本文学者への道を選び、研究のために再び来日。1959年の作品「ミッドナイトジャズセッション」は、多重録音による日本で最初のジャズアルバムだ。関係者が当時の録音の様子を証言する。また、現在の観点からこのアルバムを再評価し、荒木の早すぎた偉業にスポットを当てる。◆平成24年度文化庁芸術祭参加作品

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