テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

ラジオ深夜便 明日へのことば 震災復興インタビュー 手作り壁新聞は何を伝えたか 武内宏之

番組ID
R21190
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2012年03月01日(木)04:05~04:59
時間(分)
40
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
プロデューサー:村島章恵、制作統括:清水紀雄
概要
東日本大震災から1年で放送する、復興支援インタビューシリーズ。◆石巻日日新聞は東日本大震災で被災し、新聞が出せない状況の中、手書きの壁新聞を作成し、避難所の人々に情報を伝え続けた。石巻日日新聞社報道部長の武内宏之さんに、壁新聞を作った6日間と、その新聞に込められた思いを聞く。石巻日日新聞は津波で輪転機が浸水し、印刷ができなくなった。しかし、地域がこういう状況の時に何もしないのは、自分達の存在を否定することだ、という社長の言葉で奮起した。紙とペンさえあれば、手書きで壁新聞が作れる。武内さんたちは、地域の人々が求める情報を考えながら壁新聞を作成し、避難所と高台のコンビニに張り出した。その内容は、日を追って変化していった。(インタビュー部分のみを公開)

同じ年代の公開番組

闘うバリアフリー活動家 中嶋のおじぃ

岡山市内の小学校へ出前福祉授業に出向き、「相手の気持ちになれ!」と指導する中嶋道雄さん。型破りでバリアフリーのためには手段を選ばない中嶋さんは「バリアフリー活動家」と呼ばれる。タクシー運転手だった彼は、38年前、乗車拒否にあっていた車椅子の障がい者を乗せたことがきっかけでボランティアに関わるようになった。介護タクシーで障がい者が外出できるようになると、次に問題になったのはトイレだった。中嶋さんは次々に直面する問題の解決に取り組んでいく。◆2009年、中嶋さんの喜寿を祝う会が開かれた。仲間の拍手喝采に囲まれる中嶋さん。しかし家族を省みず活動に没頭する父親は、二人の娘はにとっては「よそのおじぃ(おじさん)」だった。建築技師として公共施設を設計していた江端さんは、中嶋さんのような過激な人がいたから、岡山県で全国に先駆けて福祉のまちづくり条例が出来たと振り返る。名物ボランティアとなった中嶋さんは、わたぼうしコンサートで“あなたも障がい者になれます”という詩に出会い、バリアフリー社会は人のためではなく自分のためだと気づかされる。そんなある日、疲れやすいのは年のせいと思っていた中嶋さんは、余命半年と宣告される。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
中四国ライブネット 徳島発 四国放送開局60周年 今までのそしてこれからのラジオ

中国・四国の8局が持ち回りでそれぞれのエリアの様々な情報を発信する「中四国ライブネット」。今回はこの日、開局60周年を迎えた四国放送から、60年の歴史を流行、事件、長寿番組などで振り返る。◆四国放送は昭和27年(1952)7月1日に開局したが、当日は予定外のハプニングがあった。そんな開局当時の放送が手探り状態だった様子を、クイズを交えながら元アナウンサーに聞く。今も続く長寿ラジオドラマ「交通戦争あなたの場合」、名物コーナー「ボーリングクイズ」、懐かしい「四国放送の歌」も紹介する。60年間には様々な出来事があった。167人が亡くなった昭和33年の南海丸遭難事故、大歓声に迎えられた東京オリンピックの聖火リレー、県民の悲願だった大鳴門橋の開通。阪神淡路大震災の当日淡路島に入った桂七福さんは、伝える側も被災者も何も分からない混乱の中で懸命にレポートした。東日本大震災でも必要性が再認識されたラジオが、これからどうあるべきか、ラジオが担うべき役割も話し合う。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組