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ラジオ番組

ラジオ深夜便 明日へのことば 震災復興インタビュー フクシマと私のこの1年〔1〕 玄侑宗久

番組ID
R21194
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放送日時
2012年03月06日(火)04:05~04:59
時間(分)
40
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
プロデューサー:渡辺幹雄、制作統括:清水紀雄
概要
東日本大震災から1年で放送する、復興支援インタビューシリーズ。◆小説家で臨済宗の僧侶でもある玄侑宗久さんは、東日本大震災当時、自身が住職を務める福島県三春町・福聚寺で、経験したことのないほどの大きく長い揺れを感じた。寺の本堂は無事だったが、町は100軒以上の家が半壊し、映像で見る津波の被害には想像を上回る衝撃にどう受け止めてよいか戸惑ったと語る。想定を超える事態が続く中、明日に向かって進むための心の在り方などを聞いたインタビューを2回シリーズで送る(第1回)。

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宮城県の離島、出島(いずしま)は東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた。島民の多くは故郷を離れ、仮設住宅などに暮らしている。全校生徒5人になった女川第四小学校では2011年8月、復興支援の一環として子ども達による打楽器カホンのバンドが誕生した。戸惑いながらも練習に励み、どんどん上達する子ども達。招待を受けた神戸市の小学校や、仙台市で行われたイベントで「明日があるさ」を演奏し、その成果を発表した。一方、散り散りになった島の大人達は、島の祭りを復活させ、辛うじて被害を免れた神輿を担ぎ、島民同士の絆を再確認した。島の伝統芸能である獅子風流(ししふり)保存会の一部のメンバーは子ども達への指導を再開。また島の名所を織り込んだ島唄「寺間小唄」を歌う阿部みさをさん(92歳)は、震災で島を離れた翌年体調を崩し、息子に歌を託して他界した。第四小学校は2013年廃校になる。まだまだ先の見えない不安の中で、音楽や祭りを通じて絆を取り戻し、明日への希望を見出そうとしている島の人々の姿を、約1年をかけて追った。


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