テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

RSKラジオスペシャル 災害は忘れたころにきっと来る!

番組ID
R21388
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2014年05月31日(土)18:00~18:39
時間(分)
40
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
RSK山陽放送(RSK)
製作者
RSK山陽放送(RSK)
制作社
RSK山陽放送(RSK)
出演者
語り:滝沢忠孝
スタッフ
ディレクター:滝沢忠孝、プロデューサー:種艸智和
概要
大雪も台風も津波もないといわれる“安全な岡山”を問い直し、先人達からの防災、減災の知恵を伝える。◆岡山県津山市の津山郷土博物館に、江戸の町を描いた「江戸一目図屏風」があり、その中に“波除碑(なみよけひ)”が描かれている。その石碑は江戸時代の高潮で多くの人と家屋が流されたのを教訓に、「この石碑より海側には家を建てるべからず」という意味で建てられたもので、今も江東区に残っている。一方、最近、「日本一自然災害に縁遠い都市」といわれる岡山市だが、実はこれまでにも台風や台風に伴う高潮や、大地震と津波で大きな被害が発生していた。10年前(2004年)の8月に襲来した台風16号の高潮被害の様子を、倉敷市玉島地区の体験者に聞く。多くの人にとって、よもや、まさかの災害だった一方で、先人の防災の知恵で救われた例もあった。

同じ年代の公開番組

JD共済presents SDD全国こども書道コンクール 守りたい人がいるなら

2006年福岡で起きた飲酒運転事故をきっかけに、FM OSAKAは2007年からSDD(STOP DRUNK DRIVING)PROJECTを実施している。その一環で行われたこのコンクールは、「飲酒運転根絶」をテーマに全国の小・中学生の書道作品を募り、約1200の作品が集まった。各地区で行われた表彰式と、プロジェクトの集大成イベント「LIVE SDD 2014」の模様を伝える。書道は込められた思いがそのまま文字に現れる。各地区の表彰式で子どもたちは、お酒を飲めない年齢でありながら、大人を思い、作品に込めた気持ちを語る。また、パネリストとして招かれた遺族は二児を失ったつらさを語り、飲酒運転をしないという簡単なルールを守ってほしいと訴える。各地区で最優秀に選ばれた小学1年から中学1年までの子どもたちは、ライブではTRFのダンスと書道のコラボレーションパフォーマンスに挑戦し、ステージから1万人の参加者に飲酒運転根絶へのメッセージを表現する。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
関西発ラジオ深夜便 明日へのことば 震災20年を語り継ぐ〔2〕 傷ついた道路遺構とともに 出口正義

「阪神・淡路大震災20年を語り継ぐ」をテーマに全4回シリーズで送る。第2回は「傷ついた道路遺構とともに」。阪神高速道路・震災資料保管庫の説明員・出口正義さん(74歳)の話を聞く。◆1995年1月17日午前5時46分に発生した地震は、京都市でも震度5、大阪市で震度4の揺れを観測した。震災当時、阪神高速道路公団の神戸第一建設部長だった出口さんは、京都の自宅から大阪の本社に駆け付け、急いで同僚らと車に乗り込み、神戸へと向かった。海沿いの5号湾岸線、少し山側を並行して走る3号神戸線。地域の責任者として、西に向かって神戸に急ぐ出口さん達がそこで見たものは何だったのか。多くの犠牲者を出した高速道路の、復旧の責任者として、そして技術者として肝に銘じた事は何だったのか。神戸市東灘区にある「阪神高速・震災資料保管庫」では、被災して壊れた橋脚や橋桁の実物を公開している。退職後、この施設で説明員を務める出口さんに当時の話を聞いた。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組