ラジオ番組
ラジオ深夜便 明日へのことば 津波を伝える民話の力 小野和子(2)
番組ID
R21498
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2013年11月08日(金)04:05~04:59
時間(分)
40
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
制作統括:中村豊
概要
みやぎ民話の会顧問の小野和子さんは、民話を語る人々に会って話を聞く民話の採集を、42年間続けている。民話は「語る」ことと、共感をもって「聴く」ことで成立するものだと小野さんは言う。東日本大震災では、民話の会の仲間も被災した。しかし被災5か月後には、民話の語り手から震災の体験を聴く集いを開き、全国から200人が集まった。◆2回シリーズの2回目は、小野さんの民話との出会いと民話の魅力、そして、民話を聞かせてくれた人々の思い出を聞く。「むがすむがす…」と小野さんが語る「猿の嫁ご」は、小野さんが最初に採録した思い出の民話だ。小野さんは、語り手が誰から話を受け継いだか、どんな暮らしだったかも大切に考えている。そうして記録してきた民話は、「民話声の図書室」や映画となって継承されようとしている。