テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

この光は消さない マリンピアは不滅です

番組ID
R21546
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年05月30日(土)19:00~19:55
時間(分)
53
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
東北放送(TBC)
製作者
東北放送(TBC)
制作社
東北放送(TBC)
出演者
ナレーション:安東理紗
スタッフ
構成:佐々木淳吾、ディレクター:佐々木淳吾、プロデューサー:根本宣彦、技術:長田英之、取材:佐々木淳吾
概要
2015年5月10日、マリンピア松島水族館は営業最終日を迎えた。1927年に県内の事業家が開業し、戦中・戦後に一時営業が途絶えたものの、国内2番目に長い88年の歴史を誇る。社長の西條直彦さんは1969年から経営に携わり、オイルショックで人手と資材が不足する中、自ら新水族館の建設に汗を流した。また持ち前の好奇心とチャレンジ精神で数々の生き物を求め、時には現地の海にまで船を出した。こうした熱い思いに応えてきたのが、神宮潤一さんら飼育員たちだ。マンボウの飼育日数世界記録達成、日本初のイロワケイルカ繁殖などの快挙を生んだ。また東日本大震災後は1か月半足らずで再開し、神宮さんは水族館が多くの人々に勇気と希望を与えるオアシスのような存在だったことを実感した。営業最終日、松島のシンボルには名残を惜しむ多くの人々が詰めかけた。閉館セレモニーの余韻が残る中、西條・神宮両氏は、それぞれの水族館人生を振り返り、次なる夢や目標を語った。水族館の歴史の節目節目に隠されたドラマを、関係者の証言から綴る。

同じ年代の公開番組