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ラジオ番組

LIGHT UP NIPPON 2015

番組ID
R21551
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放送日時
2015年08月11日(火)19:00~19:55
時間(分)
54
ジャンル
adaptive_audio_micトーク・ワイドショー
放送局
エフエム仙台(Date fm・FM仙台)
製作者
エフエム仙台(Date fm・FM仙台)
制作社
エフエム仙台(Date fm・FM仙台)
出演者
aki名護ひと美、ゲスト:八代亜紀、ゲスト:宮川大輔、ゲスト:千鳥、ゲスト:怒髪天、ゲスト:福原美穂、ゲスト:JAY’D
スタッフ
構成:井上崇、構成:aki、演出:井上崇、演出:aki、制作:井上崇、制作:aki、技術:斉藤岳洋
概要
東日本大震災後、月命日の8月11日に岩手・宮城・福島の沿岸部(全長約300km)十数ヵ所で一斉に花火を打ち上げる「LIGHT UP NIPPON」が始まった。5回目となる2015年は、神宮外苑花火大会会場でもLIGHT UP NIPPONとコラボレーションしたステージイベントが開催され、多くの人でにぎわった。その神宮外苑花火大会会場から、エフエム仙台をキーステーションにエフエム岩手、福島エフエム、TOKYO FMの4局ネットで生放送した特別番組。冒頭は、坂本龍一の「赤とんぼ」に合わせて追悼の祈りを込めた花火、その後は復興を祈っての花火が打ち上げられる。東北各地の会場を中継でつなぎつつ、ステージイベント出演者もゲストとして登場。リスナーからのメッセージも紹介する。「東北を、日本を、花火で元気に」という思いを届ける。

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青森県八戸市出身の村次郎(むら・じろう)は、幻の詩人と呼ばれている。生前世に出した詩集は、昭和20年代に制作されたわずか2冊だが、彼の詩は文芸雑誌で高く評価され、将来の活躍が期待されていた。しかし、老舗旅館の長男だった村は、旅館をつぐため、若くして筆を折ったと言われている。その後は詩集を発表することもなく、地元でも忘れ去られていた。喜劇役者・十日市秀悦も八戸で三代続く食堂の長男として生まれたが、役者になりたくて上京し、38年が経った。なぜ才能を認められた村が、詩人をやめて家業を継いだのか、その背景を求めて、十日市が村の郷里、八戸市鮫町を訪ねると、旅館はすでに解体されていたが、村を知る人々がいた。そして取材を進めて行くうちに、「旅館を継ぐため、筆を折った」と言われている村の、違った一面が明らかになっていく。彼は生涯、詩を書き続けていた。そして、詩の発表をやめたのは家業のためだけではなかったのだ。◆平成27年度芸術祭参加(初回放送2015年5月31日)


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