テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

上方の宝、落語界の宝、ありがとう米朝さん

番組ID
R21661
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年03月26日(木)22:30~23:30
時間(分)
59
ジャンル
brush演芸
放送局
ラジオ大阪(OBC)
製作者
ラジオ大阪(OBC)
制作社
ラジオ大阪(OBC)
出演者
ナレーション:松本まさこ
スタッフ
構成:横井宏司、制作:横井宏司
概要
2015年3月19日に亡くなった桂米朝さんを偲ぶ追悼番組。米朝さんは1925年、旧満州で生まれ、姫路市で育った。桂米團治に入門し、上方落語の復興に尽力した。人間国宝に認定され、落語界初の文化勲章も受章したが、今月、89歳で永眠された。桂ざこばさんら関係者のコメントを紹介した後、1970年代に放送された「落語百選」から、「骨つり」「天狗裁き」などについての米朝さんの解説を振り返る。さらに米朝さんの落語「動物園」「一文笛」をじっくり聞く。

同じ年代の公開番組

関西発ラジオ深夜便 明日へのことば 震災20年を語り継ぐ〔4〕 悲しみを語り続けて たかいちづ

「阪神・淡路大震災20年を語り継ぐ」をテーマに全4回シリーズで送る。最終回は「悲しみを語り続けて」。双子の長男を震災で亡くした、たかいちづさん(53歳)の話を聞く。◆たかいさん夫婦が結婚から7年目に授かった待望の赤ちゃんは、男の子と女の子の双子だった。たかいさんは、1歳半になった可愛い盛りの2人を連れて兵庫県西宮市の実家に帰省するが、そこで阪神・淡路大震災の激震に見舞われる。並んで寝ていた息子の将くんは、倒れてきた箪笥の下敷きになって亡くなった。息子を失った悲しみに、生き残った娘の成長の喜びがかき消されてしまった…。たかいさんは、息子の名前をつけたホームページを立ち上げ、悲しみを語り始める。インターネットを通じて発信し、多くの人と交流する中で、たかいさんは次第に娘と向き合うことの大切さに気づく。そして、震災の体験を次の世代に継ぐことで心の拠り所を得るようになったと話す。震災から20年、たかいさんの“思い”がどう移り変わってきたのかを聞いた。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組