テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

中四国ライブネット 高知発 昭和の映画館から映画と川谷拓三を語ろう!

番組ID
R21973
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年07月12日(日)18:00~20:00
時間(分)
60
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
高知放送(RKC)
製作者
高知放送(RKC)
制作社
高知放送(RKC)
出演者
スタッフ
ディレクター:池上浩、音楽:山田祐介
概要
中国・四国の8局が持ち回りでそれぞれのエリアの様々な情報を発信する「中四国ライブネット」。今回は高知放送の制作。◆かつて高知県内に130以上もあった映画館は現在、シネコンを含めて3館のみ。その1館が県東部安田町の山あいにある大心劇場だ。館主、小松秀吉さんの父が1953年に開いた劇場は、中の壁一面に名作映画のポスターが貼られ、まるで昭和の時代へタイムスリップしたようだ。デジタル化が進む映画界で、今もフィルムでの上映を続けている。経営的には厳しいが、小松さんは映画の火を絶やすまいと踏ん張り、それをファンが支える。また2015年は安田町の隣、安芸市出身の映画俳優、川谷拓三さんが亡くなって20年。川谷さんは名脇役と言われたが、その迫真の演技は時として主役を食う、とも言われた。生前の川谷さんと交流があった小松さんや川谷さんの奥様から、役者・川谷拓三の埋もれた逸話を紹介する。

同じ年代の公開番組

この光は消さない マリンピアは不滅です

2015年5月10日、マリンピア松島水族館は営業最終日を迎えた。1927年に県内の事業家が開業し、戦中・戦後に一時営業が途絶えたものの、国内2番目に長い88年の歴史を誇る。社長の西條直彦さんは1969年から経営に携わり、オイルショックで人手と資材が不足する中、自ら新水族館の建設に汗を流した。また持ち前の好奇心とチャレンジ精神で数々の生き物を求め、時には現地の海にまで船を出した。こうした熱い思いに応えてきたのが、神宮潤一さんら飼育員たちだ。マンボウの飼育日数世界記録達成、日本初のイロワケイルカ繁殖などの快挙を生んだ。また東日本大震災後は1か月半足らずで再開し、神宮さんは水族館が多くの人々に勇気と希望を与えるオアシスのような存在だったことを実感した。営業最終日、松島のシンボルには名残を惜しむ多くの人々が詰めかけた。閉館セレモニーの余韻が残る中、西條・神宮両氏は、それぞれの水族館人生を振り返り、次なる夢や目標を語った。水族館の歴史の節目節目に隠されたドラマを、関係者の証言から綴る。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組